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社会人野球投資法 ~第95回都市対抗野球二次予選(JR東海・TDK編)~

 本日の日銀金融政策決定会合にて、具体的な水準は明らかではないものの、国債購入の減額方針が「相応の規模」として示されました。具体的な水準は7月末の日銀金融政策決定会合にて明らかになりそうです。
政策金利に目を向けると、来月7月の会合で政策金利引き上げに踏み切るとの観測もあり、直近の株価値動きを見るに利上げはほぼ織り込まれているようにも見えますが、来月の日銀政策決定会合の結果とそれに伴う株価の動きには注意したいところです。
なお、今日の内容は事前の観測通りで特段のサプライズはなく、国債購入減額の具体的な水準が示されなかったことで、その安心感から後場は広いセクターで買われる傾向がみられました。政策金利の引き上げもなかったため、不動産を始めとした低金利が追い風となるセクターは特にその傾向が顕著でした。

 さて、政策金利引き上げが株価にネガティブな影響を与えるセクターとして代表的なのは不動産や鉄道、製造業をはじめとした大規模な投資が必要となる企業ですが、これらのセクターを代表する各社は各地区で都市対抗野球二次予選に望んでいました。各地区の二次予選数試合観戦しましたが、うちJR東海(9022)、TDK(6762)の応援に行ってきました。


JR東海(9022)第3代表トーナメント初戦は勝利するも都市対抗出場には至らず

6月4日 第3代表決定トーナメント@岡崎レッドダイヤモンドスタジアム
JR東海(名古屋市) ○11-2● 山岸ロジスターズ(島田市)

JR東海は第1代表決定トーナメントでHonda鈴鹿に敗れ第3代表決定トーナメントに回りました。
この日の相手山岸ロジスターズは静岡県にある山岸運輸が母体のチームで、正直なところ都市対抗出場を狙うチームに比べるとやや格下の相手です。
試合は序盤からJR東海が相手先発を捉え加点するも、3回以降相手投手をやや打ちあぐね、7回に失点したこともありコールド勝ちとはなりませんでした。
 JABA大会では投打とも充実した戦力に見えていたものの、その時の印象ほどの試合ではなかったため、その後の試合が少し不安になる展開でした。
結局JR東海はこの試合には勝利したものの、王子(3861)、東海理化(6995)に敗れ、2年連続で地区予選敗退となってしまいました…。
ところで今回のJR東海は二次予選からタオルを配布しており、これまで都市対抗本戦のみだっただけに関係者に驚きを持って迎えられました。
社会人野球の楽しみのひとつは配布されるタオル集めにあり、いただける機会が増えるのは嬉しいことですね。


TDKはJR東日本東北に惜敗し、続き日本製紙石巻にも敗れ敗退

6月9日 第1代表決定トーナメント準決勝@きたぎんボールパーク
TDK(にかほ市) ●3-4○ JR東日本東北(仙台市)

TDKも昨年の都市対抗二次予選で敗退しており、今年こそという意気込みで望みました。
試合の方は先制するも追いつかれ、勝ち越しするも追いつかれ、更に勝ち越すも追いつかれ最後に勝ち越しを許す厳しい展開でした。
序盤はJR東日本東北(9020)投手陣の乱調もあり塁上を賑わせる場面も見られたものの、相手投手を打ちあぐねてしまったことが終盤まで響き、投手陣が崩れてしまいました。
 この試合では試合前半きらやか銀行から移籍の小島が好投したものの、リリーフした投手が打ち込まれる展開で、相手打線からなかなか三振を奪えず全体的に捉えられている傾向でした。この翌日の日本製紙石巻(3863)も中盤まで1-1ながら、投手陣が崩れ大差で敗れ、投打に厳しい結果となった大会でした。
 何が足りなかったのか思い返すと、柱となる投手とクリーンアップ以外の打撃力、安定した守備でしょうか…それ全部か。
この3年で他チームに比べあまりメンバーに変化が見られないことも気がかりです。
それにしても今年も東京ドームでTDK名物マイクのお兄さんに会うことができないのが非常に残念です。日本選手権の予選までにはなんとか立て直して欲しいものです。

絶対!勝つぞ!TDK!

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