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流星の音色~備忘録編集中~


観劇させていただきました。私にとっては2作品目の大我さん出演舞台。
自分の気持ちに真っ直ぐなリーパ王子と、愛らしいシルウァ姫の、純粋で穢れの無い愛を目の当たりにした備忘録です。
語尾が9割""かわいい""なのは今回もご愛敬。

内容

1幕

~海の星~
父サルムが、王座を息子であるリーパに継承する旨を国民に伝えるところから始まる。信頼されている父、そして国民を愛し愛されているリーパ、歌詞から日々の情景が浮かんできて凄くほっこりするスタートだったな~。リーパは凄くあどけなくて、王になる運命を受け入れ、大人にならなきゃって自分を言い聞かせている”子供”らしさいっぱい。(たいがくん(5歳)で萌え死ぬ)(萌え死ぬって死語?)(でもお目目くりくりきゅるりんでほんとに可愛い‥)
父から王になるために何が必要かと問われるリーパ。「王には力が与えられる。誰も持っていないような強い力を得た時、お前はそれを何に使う。私に死が近づいていると知ったとき、お前はどうする」と。ん~~と考えて、言葉を選びながら、王になる自分を想像しながら、国民を第一に考えること、父に死が迫っていたらまずは国民を安心させて、その後父のもとに駆け付ける(ニュアンス)と答えると、それでよいと褒められる。(一生懸命考えるたいがくん(5歳)が可愛い) そして最後に、弱い心、悩む気持ちとどう向き合っていくかと問われ、「悩むことは悪い事ではないでしょう‥?」と答えに詰まってしまう。(一生懸命考えるたいがくん(5歳)が可愛い)(分かる悩んでいいよと抱きしめたい)それを見ていた仲良し4人組が「僕たちが支えます!」と登場。頼もしい友達をもったなと喜ぶ父、しかしリーパの顔は冴えない‥。(心配になっちゃう可愛い)
リーパが王になったら寂しいな~と友達4人組。(ここで松尾くんの顔の小ささに華麗な5度見をかます)「王になる前にいっぱい恋しとけって言ったのによ~~」(ごりごりの伏線)なリートゥス(だったかな?)。「俺は恋なんていいんだよ!!」なリーパ王子(ごりごりの伏線)。

♪M.2 騒めきと予感
何かが起こる予感がする的なことを歌っていたかな?不安と葛藤と期待が混じったような歌詞だったような‥

~山の星~
シルウァのお部屋。カウムと一緒に恋について書かれている本を読む二人。

♪M3. 恋におちたら
可愛い‥。かんわいい‥。台詞はアリエルのよう、歌声は白雪姫のよう。絵本から出てきたプリンセスそのもので、本当に愛らしい姫だった‥。この曲は歌詞も可愛すぎて、「あなたの瞳の端っこにうつりたい」とか「少しでいいからわたしをあなたの瞳にうつして」とか、悶絶もんでした‥。

♪M4. 美わし命
お母さまフローラーリア登場。お琴のレッスンの進捗をきかれ、先生からの小言をきかされる(悲しい)。気持ちが足りてないのよとお手本歌唱。花を力強く咲かせるための歌?を歌うのだけど、もう聖子様‥‥‥ヤバすぎ‥‥‥今回が初めましてだったのですが、全曲やばかったまじで。(語彙力) ハイトーン凄いのはTVでも拝見して存じ上げておりましたが、気持ちいぐらいにのびるねほんと‥‥あと、ビブラートの仕方がなんか天女っぽくてそれが一番すごいなと感じたポイントかもしれない。天女っぽいって何って感じだが天女のビブラートだったんよ‥‥伝われ‥‥

一生懸命ハープや歌の練習をして、姫の役目を果たすことの大切さを問うお母さま。と同時に恋なんて不必要だというお母さま。もちろんよとシルウァ。でもお母さまが退出するとやっぱり恋がしたい~~となるシルウァ。
本に書かれている、恋をしたときに起きる現象(あなたの声で私の名前を呼ばれてしまったらとか、あなたの名前が特別な名前でなくても特別な名前になってしまうとか、ハープの先生も彼に見えてしまうとか、恥ずかしくて顔から小鳥が飛んでしまうようとか)(顔から小鳥が飛ぶって可愛くない?使いたい)(使いたい)が信じられないシルウァ。もうずっと可愛いほんとに可愛い‥‥‥。

そしてついに運命の瞬間。「恋がしたいの!!」という言葉を叫ぶと同時に何か変化が(演出としては部屋上部の照明として降りていたライトが上がる?消える?)。恋をしたいシルウァと悩みを抱えたリーパが場所を超えてシンクロする‥‥なんというファンタジー‥‥。
リーパの声を褒めるシルウァと、シルウァのハープを褒めるリーパ。「続けて!やめないで!」とお互いを感じながら一曲歌いあげる。「聞こえる?」「名前を教えて?」と言われたシルウァはさっきカウムと一緒に読んでいた”恋”についてのお話を思い出し、「名前は教えられない‥!」と返事。「私は山の星にいる、会える?」と聞かれ「今は会えない‥」とはぐらかすリーパ。それでも、また明日""会おう""と約束して笑顔でわかれる。
もうほーーーんとに目がたりない。きゅるりんもきゅもきゅたいがくん(5歳)もみたいし絵本から飛び出してきたプリンセスきぃちゃんもみたいし。まだこれが”恋”とは気づいていないけれど、自然と惹かれあう初々しい二人がもう眩しすぎてだな‥‥。ずっとニヤニヤしてた。ありがとうマスク生活の気持ち。
「聞こえてる?顔が見えないから不安になる(´・_・`)」なリーパも可愛かったな‥‥もう耳がシュンって‥‥(´・_・`)シュン‥‥って‥‥

♪M5. 溢れ出す夢

♪M6. 願いごと

~海の星~
顔の見えない"女の子"と声だけで会話をした次の日、悩んでいたリーパを見つけた友達4人は何があったのかと問いただす。
M7. それは恋さ
いやいや~って舞台を駆け回りながら否定し続けるリーパだけど、ついにこれが”恋”なのかと知る。ん~~~可愛い。

2幕

~山の星~

フローラーリアがシルウァが恋をしてしまった、しかも過去自分も経験した辛い恋をしてしまったことに気づき、歌うシーン。めちゃめちゃに好きだった‥‥聖子LOVE‥‥。先ほどの力強くも繊細な歌唱とは打って変わって、ダークな嘆き悲しみ、娘を守りたい気持ちがひしひしと伝わるまた違う強さを感じる歌だった‥‥。(パンフレットに歌詞載ってないの一生恨む音源化しろください)


王子と姫を探して国中捜索に走りまわるシーン。クライマックスを前に、やっとミュージカルらしさが出てきたなと思ったのは内緒。ここまでずっとシルウァが可愛いドレスに白ブーツ?を履いていたのが謎だな~と思っていたのだけど、衣装チェンジでこれまた可愛いドレスに白レースの羽織、そしてパンプスになっていたのが良きだったな~。


「危険な目にあうかもしれない。幼子だったなら止めます、でもあなたはもう感情のある大人だから(ニュアンス)。」と。もうね~~~~シルウァの綺麗な涙がほんとうに。本作の一番の推しシーンはここかもしれない。(まさかのリーパ不在シーンが最推し)(年々緩くなる涙腺)(親子の話はダメよ‥‥)手放したくない、でも自分がずっと抱えてきた後悔を娘にも味合わせたくない。恋に向かって走り出してしまったシルウァは幸せそうで、あの頃の自分を思い出して、背中を押すしかもうできなかったんだろうな‥‥。

~海の星と山の星をつなぐ橋~

最後の最後でミュージカルっぽく畳みかけてきた上に、ジャニーズ全開な水演出で、これがジャニの舞台か~~~~~!!!!!!となりました。スモーク演出は宝塚で何度も観てきたから、橋のふもとについたリーパが「そこにいるの?(ニュアンス)」とシルウァに声をかけた後にパーーッとライトが当たって姿が見えるようになる演出(リーパからは見えてないけど)、とってもワクワクしたな‥‥。
スモークが立ち込める中に小さな噴水で橋を表現。お互いが橋の麓に着いたことを確認すると、雨が降ってくる(雨度1)。濡れることをいとわず突き進むリーパ(ちなみに大我さんが通るときは水上下ストップ)、小さな噴水で表現された橋の向こう側でついに二人はご対面‥‥。「手を前に出して?」とリーパ。背中合わせに見えない相手に差し出していた両手は、ここでついに重なりあう‥‥涙 名前を教えあい、そして互いに愛を伝える‥‥。何度もきいたメインテーマ、最後に歌うこの場面では「愛してる」の台詞が入るんですよね‥‥。これを新幹線で考えたのかお主‥‥。それとも相手にしてくれなかった去年の七夕か‥‥。つい先日まで恋のこの字も知らず、逃げられない運命と戦っていたあどけない少年だったのに、シルウァに出会い、強い心を持ち。ここまで成長するのですね‥‥。恋って偉大ですね……。(遠い目)
しかし束の間、雨に濡れているわけですからシルウァには最期の時が来てしまう。私のことを忘れないでと告げるシルウァ。僕の胸で生き続けるよとリーパ。そして最期、強く降る雨の中(雨度10)、お洋服についていたレースのリボンを残して去ってしまう‥‥。

やるせない!!!!!!!≪初めての恋と七夕の悲劇≫ってもう分かってんのよ分かっちゃいるけどさ!!!!!!!シルウァとフローラーリアのあの涙の別れを思い出すと悲しすぎるのよ‥‥。決死の想いで旅立たせた最愛の娘が帰ってこないなんて辛すぎる。でもきっとシルウァは幸せな最期を迎えられたんだろうな。



今回が初めてのガチガチジャニーズ舞台観劇でした。正直突っ込みたくなる場面もあったしあったけれど、こうして振り返ると素敵な演目だったな〜と噛めば噛むほどなスルメ舞台だったと感じています。

とにかく役者さん達がほんっっとうに素敵でした。何度でも言うけど新妻聖子様の歌は本当に心に刺さったし、シルウァを送り出すシーンはもう涙でした。きいちゃんはもうディズニープリンセスすぎてブッ刺さり。シルウァ以外にもいろいろな役を今後拝見したいと感じました。



衣装 

1幕

リーパ登場の衣装はこちら
ポスター時のイヤリングは着けておらず、青い一粒ストーンのイヤリングを左耳に。マイクも左耳から着用。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d090e38b991fee45b2de8a13bc6df00f1900313/images/000

剣術練習のシーン。他キャストは黒パンツに白シャツをイン。
リーパは中の白シャツはそのままに、ベスト姿。白シャツはシフォンぽくて、お袖がフリルで可愛い!タイの部分?のフリルと同じ生地なんでけど可愛かったな~。当たり前にフリルが似合う大我さん最強です。(チェンエラの衣装合わせシーンみんな好きだよね?ね?)ベストは前は白、肩から後ろが紺(ギャングスーツみたいな柄)。サイドがレースアップになっていて、紐は白。フロントのボタンはオシャレなやつ‥‥(あれは何という留め具でございましょうか‥‥)パンツが白なんですけど、それはまあお尻がぷりぷりでした。笑(生地薄いとおっしゃってる方の感想をみて、あれは薄かったんだと学んだ。薄かった。)(薄いでいうと、白シャツの下の半袖下着らしきものも見えてた。かわいい。)(なんでもかわいい。)

シルウァの衣装、とにかく可愛かった…。ピンクのドレスで袖が特徴的。大きめのパニエを着用。フローラーリアの衣装はとても美しかった。紺?紫?みたいな濃いめの色で、くびれあたりに沿ってラインが入ってるのめっちゃ細見えでいいな!!!となった()

2幕

闇落ちリーパ
1幕のベストに龍の鱗を纏う。右手には黒の手袋、そこから逆立った黒い鱗が右肩~背中まで覆う。背中には3本の尾びれのようなひらひらが(左腰の白いバンドで固定)(確か黒ブーツのまま)

父は青の龍(髪に青エクステ)なのに対し、リーパは赤の龍。先ほどの鱗が左肩も覆い、左手にも黒の手袋。シャツ、パンツも赤くなり、鱗は先ほどとはまた別の赤黒いマントのようなもので全身に纏っている。黒ブーツ。頭には王冠と、龍の角が生えている。

フローラーリアの衣装チェンジ。パンフのお衣装!天女~~って感じ(語彙力)で綺麗だった。

リーパの逃走シーン。白シューズにチェンジ。白パンツベストのスタイルに戻る。

雨仕様にチェンジ。似ているが恐らく白パンツも防水用にチェンジしてい気がする(今まではズボンがトップスと繋がってるように見えてたけど、最後はウエストが見えたような)。白シャツの袖のフリルがジャケットの袖から見えている。飾り少な目の白ジャケット。ヘッドアクセなし。恐らくこのタイミングでマイクも防水仕様になっていて、右耳セットにチェンジ。




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