棄権したけど、どうにかなった。法政通教 経営学総論Ⅱ
たなしょーです。
私が単修を受験した7月中旬の時点では、故郷の四国は、まだ梅雨は明けておらず、連日雨模様でした。
しかし単修受験のため東京に来ると、なんて暑いこと泣
早く四国も梅雨が明けてほしいなあと思っていたら、単修の翌日に明けました。おめでとうございます。(?)
結果として、四国地方の梅雨は65日となりました。日本気象協会によると、気象庁の1951年統計開始以来、最長だそうです。
しかし、やっと迎えた夏をエンジョイ!するのは、まだ先になりそうです。ええ、夏期スクーリングが待っていますので…汗
さて、今回は2021年7月の単位修得試験で受験した科目のうち、経営学総論Ⅱについてまとめました。
概要
科目:経営学総論Ⅱ
履修方法:通信
単位数:2単位
テキスト:グロービスMBAマネジメント・ブック【改訂3版】
履修開始:5月上旬
リポート提出:①5/12 ②-
リポート返却:①6/20 ②-
試験対策:5/12~7/18※
単修試験:7/18※
受験地:東京※
※6月に岡山で受験予定であったが棄権
学習の流れ
経営学総論Ⅱは、1年生が履修できる専門科目の一つです。この科目を一通り学習することで、商業学科における経営学の基礎を築くことができる重要な科目であると認識し、学習を開始しました。
まず、メルカリでテキストを購入しました。図書館にも置いてあることは知っていましたが、前述のとおり経営学の基礎であることから、自分のそばに置いてスキマ時間で読むバイブルのようにしたかったため購入することを選択しました。
シラバスと設題総覧を確認、設題①は、モチベーションとインセンティブの関係、それを高めるプロセスについてでした。
現在社会人として働いている方はもちろん、学生であってもアルバイトの経験がある方は、とても書きやすいお題であると思います。自分のことを客観的に捉え、なぜ働き続けられるのかという問いを、職場が提供する環境・人事施策に関連させ、論理的にまとめることができれば、このレポートは書くことができるはずです。
学習にあたっては、テキストを読み、理解のためノートにまとめる方法で進めていきました。
単修の試験範囲は、テキストの
① 第3部「アカウンティング」
② 第4部「ファイナンス」
③ 第5部「人・組織」
以上3つの項目でした。
試験対策
・経営学総論ⅠとⅡの並行した学習計画
GW明けから6月単修に向け、学習を実施するにあたり、計画を立てました。テキストは7章に分かれており、私は1週間につき2章の学習を進めることを目標にし、最後の半週をⅠとⅡすべての試験対策に使おうと考えました。
学習(インプット)は概ね計画的に実施することができたと思います。特に、単修2週間前にノートの取り方を変えてからは、驚くほどに学習スピードが向上しました。
しかし、単修直前半週の試験対策において、まったく勉強したことが書けない(アウトプットできない)状況に陥りました。
・撤退の敢行
前述のとおり、経営学総論ⅠとⅡの単修を6月に受験予定でした。しかし、5月上旬からレポートの作成を初め、分厚いテキストを熟読し、試験対策まで行うことは、私にはとても過酷でした。
よって、単修4日前にⅡの試験対策を諦めました。
撤退を決断した結果、受験する科目すべてが不合格という共倒れの状況にならずに済みました。
・原因と対策
今回の撤退に至った原因とその対策について考えました。まず原因は、
● レベルに合わない学習計画
● 学習方法(ノートの取り方)の変更
以上の2点です。
また、その対策として、
● レベルを考慮した学習計画の作成
● 科目に適した学習方法の選定
の2点を挙げます。
・7月単修に向けた試験対策
前項を踏まえ、7月単修に向けた試験対策を行いました。そして今回は過去問の出題傾向から、試験対策の範囲を限定しました。
経営学総論Ⅱの5月、6月の試験では、アカウンティングが出題されました。1年間で8回ある単修のうち、3か月がアカウンティングから出題されたことから、残りはファイナンス、人・組織の範囲から出題されると予想しました。
また、経営学総論Ⅱは過去問からランダムに出題されるというより、他の一部の科目と同じく、アカウンティング→ファイナンス→人・組織の順に出題される可能性が大きいと判断し、今回はファイナンスのみに集中して試験対策を行いました。
試験結果
8月下旬ごろ追記予定
終わりに
経営学総論は、商業学科の1年生が履修できる数少ない科目の一つであり、経営学の基礎を学ぶことができるものです。しかし、初学者には内容がかなり難しく、理解に時間を要します。
よって、初めに、経営学ってどういうものなんだろうか?と図解のあるわかりやすいテキストを読むことをお勧めします。私も読みました。なんとなーくわかった!と思ったら、本格的にレポートを書いたり、学習を進めたりしたほうが意外に学習のハードルは低くなると思います。
さて、経営学はシラバスの学習到達目標に記載のとおり、非常に奥が深くて幅の広い学問です。企業の経営者が日常使っている専門的な概念を学び理解することは、普段の仕事にも活かされるものであると考えます。
約2か月の学習を通じて、経営学の面白さと難しさを感じました。その中で、これからの学習の要領を確立をできたことは、私にとってプラスの出来事でした。
受験の機会を1回分潰してしまうことはもったいない!と感じると思いますが、二兎追うものは一兎も得ず…と言われるように、確実に1つずつクリアしていくことも大切だなと改めて感じました。
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