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世界を読み解く、地理学 法政通教 人文地理学

たなしょーです。

初めて市ヶ谷キャンパスに足を踏み入れ、7月の単位修得試験を受けてきました。

人文地理学と経営学総論Ⅱを受験しました。

手ごたえは…バッチリ!勉強したところが出て、とてもすっきりとした気持ちで帰ることができました!

さて今回は、2科目のうち人文地理学についてまとめました。

概要

科目:人文地理学
履修方法:通信
単位数:4単位
テキスト:ジオグラフィー入門
履修開始:5月下旬
リポート提出:①6/7 ②6/7
リポート返却:①8/1 ②8/1
試験対策:6/30~7/18
単修試験:7/18
受験地:東京

学習の流れ

人文地理学は、5月下旬に指定テキストである「ジオグラフィー入門」をメルカリで購入し勉強を始めました。

まずは、シラバスと設題総覧を確認、レポートを書きました。
設題①がフードマイレージについて、設題②がカナダの多文化主義についてでした。

フードマイレージは、図書館に多数の関連書籍があり、すぐに書き始めることができましたが、カナダの多文化主義については参考文献があまりにも少なく…インターネットで論文を検索することから始めました。

学習に当たっては、テキストを読み、課題・問題に対する人文地理学の視点を養うことを第一に進めていきました。

また、単修の試験範囲は、

① 過去2年間に試験で出た問題
② レポートで書いたお題

であったため、試験範囲に絞って暗記学習するというよりも、様々な問題を認識しそれを説明できるようになることが大切なのではないかと考えました。

試験対策

試験対策ですが、特に何もしていません。
前述のざっくりとした出題範囲だったのと、過去問を持っていなかったからです。

やったことといえば、自分の書いたレポートを読み直すことと、テキストのタイトルと触りだけ確認し、ああこういう問題もあったなーと、前日に読み直した程度です。

もはや、試験当日の出たとこ勝負!と半ば投げやりになっていました笑

試験結果

※8月21日追記

・レポート判定

①:C、②:C

レポートは2設題ともにC判定でした。
①は、論点がそもそもずれている。フードマイレージではなく生鮮野菜の輸入に関してまとめなさい。
②は、歴史の事実について書きなさい。
との旨を採点担当の教員よりご指導を受けました。

①に関して、レポート作成時の私のミスです。設題の捉え方がそもそも違いました。

「日本のアグロトレード(農林水産物全体の貿易)のうち、生鮮野菜の輸入先を調べ、その実態を説明せよ。またその際、フードマイレージの観点から指摘できる問題点を述べよ。なるべく最新のデータを用いること。」
参考文献:設題総覧2021

と、記述されており、確かにメインは生鮮野菜の輸入先であることがわかります。それに付随しフードマイレージからみる問題点はこのようなものがあると述べることが必要であると示されています。

今回は、せめてもの救いで、C判定をいただきました。本当にありがとうございます。

・単修判定

判定:B

試験問題は、「フードマイレージを説明せよ。また、フードマイレージの観点から日本の生鮮野菜の輸入にみられる問題点を指摘せよ。」でした。

まったくレポートと逆のことを問われました。メインがフードマイレージになっています。

しかし、私はレポートの作成においてフードマイレージをメインで書いていたため、さくっと試験を書くことができました笑

これが怪我の功名というものですね…


終わりに

学習の全般を通じて、「地理学的な視点を通じて現代世界の理解を深め
ていく」ことを念頭に置いて学びました。

知識を涵養しつつ、あらゆる問題に対し自分の言葉で説明できる能力を身につけることができる科目である、人文地理学は、学ぶことが楽しいものであったと感じました。

しかし、「試験問題は当該年の設題および過去2年の試験問題に関連させて出題する」といったシラバスの記述があることから、過去問を持っていない入学・編入初年度の学生は、試験対策が立てにくいと考えます。

よって、試験当日に
「やべえ、この問題、わからない!」
と思ったら、勇気をもって棄権することも必要です…


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