知らない人と腕を組む
今日恵比寿駅で、キョロキョロしている人が居た。彼女は白い杖を持っていてた。そう、目が見えないのだ。
私が大丈夫ですか？案内しますよ、と声をかけると彼女は私の腕を掴んで、エレベーターに乗りたいです、と言った。
分かりました、とエレベーターの前まで連れて行ったのですが、このエレベーター音声案内が無いので6階まで連れて行ってもらえませんか？と。特に急いでも無かったので、快く了解し、彼女を6階まで連れていった。
6階はレストランフロアで、どの店に行きたいのですか？と聞くと彼女は店の名前を答えた。
盲目の人でも1人で外食とかするんだなぁ、と思いながら店の場所をフロアマップで確認。
だいたいの位置を把握して、目的の店を目指す。しかし、彼女はまだ知らない、、、。
私が方向音痴ということを（笑）
初めて会った人と腕を組みながら、レストランフロアを無駄に1周する私達。
あれ？あれ？と焦る私。なんか詰めが甘いところが、私らしいな、と思いつつ無事？に目的地のレストランまで送り届ける事ができました。
ほんと良かったー。