私とBUMP OF CHICKEN
私は、BUMP OF CHICKENがだいすきだ。
ツアーには2012年から毎年参加している。
BUMP OF CHICKENとの出会いはいつだったんだろう。
小学校の6年生くらいだったか?
正直いつだ!とは思い出せないくらい聴いている。
耳にタコが出来るくらい、山ほど聴いたのはやっぱり「天体観測」そして「車輪の唄」ではないだろうか。
小学校や中学校のウォークマンやiPodなんか持っていない時、CD・MD・ラジオが聴ける置き型のラジカセで、母から耳が悪くなるよと言われながらもイヤフォンで聴いていた。
何がこんなにも好きなんだろう?
ボーカル藤原基央の声、歌詞、4人で奏でる曲の音。
ひとりで考え込んで暗いところにいる人を、無理やり外に引っ張り出そうとはせず、寄り添って手を差し伸べてくれるような音楽。
明るい曲の中にでも見え隠れする闇。
人生っぽいなぁ〜。
なんて最近はよく思う。
最近のBUMP OF CHICKENは、よく、
曲を聴いてくれるリスナーがいるから、曲たちを届けられる
みたいなことを言ってくれている。
曲を作って、自分たちはいいと思うけれどどうなんだろう?
でも、アルバムやツアーで曲を聴いてリスナーが反応してくれる。
安心して曲を届けられる、と。
リスナーとしては、本当にこんなに嬉しいことはない。
ありがとう、と私たちはライブで伝えるけれど、それ以上にBUMP OF CHICKENの4人はリスナーにありがとうと伝えてくれている。
本当にしあわせだ。
ありがとうBUMP OF CHICKEN。
4人のおじさんたち。
これからもよろしく。