見出し画像

インハウス日報 vol.18|サイトレビューレビュー

おととい、ゆるもく朝活部に参加しました。

デザインレビューが行われているのを隣で聞けたのすごく勉強になりました。

「新入社員にサイトレビューをしてもらって、それにフィードバックをしている」と、となりに座っていたタクトさんが言っていて。それめっちゃいいなと思ったので、昨日から弊社で実践しています。


サイトレビューレビュー

インターン生にサイトレビューをしてもらう
(slackでレビューを送ってもらう)
→コメントを返す
という感じ。


たとえば、こちらのサイト。

佐久間徹設計事務所 │ 武蔵野市吉祥寺にある建築設計事務所

佐久間徹設計事務所 │ 武蔵野市吉祥寺にある建築設計事務所 - sakumastudio.com

"最初の画面で会社の名前が縦に入っている。余白をうまく利用できていて、会社名だけに目線を集められる。また、明朝体であることでスタイリッシュに見える"
 
ファーストビューが会社名だけなの、初めてみました。ついあれもこれも入れたくなってしまうところを、情報を1つだけにしているのはすごく印象的ですね。
 
余白については、この記事が最近読んで印象に残っています↓


"スマホ版のサイトではハンバーガーメニューやフッターの色が背景色と反転して表示されていて、見やすいと思った。色がはっきり変化したことでコンテンツが変化した事にすぐ気づけたかもしれない、、"
 
さらに言うなら、フッターメニューと電話番号と「所在地図を見る」で黒の色が使い分けられてるのが参考になりそうだと思いました。

などなどコメントをしました。


やってみて良かったこと

・ふだん自分が選ばないサイトをじっくりレビューして視野が広がる
・チームメンバーがデザインをどんな視点で見てるのかを知れる
・コメントを返すなかでデザインの知識をシェアできる
・デザインの引き出しを共有できるので、「〇〇は××みたいな感じで」と、ニュアンスでのコミュニケーションができるようになりそう



レタッチしていて、ゲシュタルト崩壊事件

(レタッチの作業をお願いしていて…)
ひら:「順調ですかー?」
インターン生:「ゲシュタルト崩壊しました。もはや最初の方がいいんじゃないかと…何がいいのかわからなくなってきました(泣)」

ありますよね、こういうこと。わたしも一人でレタッチしてるとき迷子になってました。

手前と奥。人と背景。肌の色と全体のトーン。

「あちらを立てればこちらが立たず」みたいな。レタッチって、細部と全体のバランスを取るのがむずかしいなあと思います。まだまだ独学で感覚頼りなところがあるので、まずは本を読んで勉強したいです。



インターン生にシェアした記事たち

行間や文字間、1行の文字数について。「ちょうどいい」の感覚を掴んでもらうのに良さそうな情報がまとまっていました。


「カスタマージャーニーマップ」について

Webサイトを作るに当たって、そのサイトはどういう人がどんなタイミングで見て、何を感じてどう行動するのか。それらを想像しながら、情報設計するのに役立ちそうだと思ったのでシェアしました。


「デザインをどの視点で見るか」の話

・何でそのデザインなのか説明できること
・マクロの視点を忘れずにデザインすること

「デザインする上ではこの2つが大切だよ」と伝えたかったので、この2つの記事を引用しながら話しました。わたしの説明が拙くても理解してもらえる、記事のわかりやすさに感謝です。


2019年も残りわずか。
最後までがんばるぞい!

いいなと思ったら応援しよう!

ひらともや
最後までお読みいただきありがとうございます。スキ、コメント、フォロー、気軽に頂けるとうれしいです。