グッドデザインを見て触れる
GOOD DESIGN MARUNOUCHIで開催されいてるグッドデザイン賞の展示を見に行った。
Designship2021で見たモノがいくつかあって。デザインシップの復習をしているような気持ちになった。ただやっぱり、PCの画面越しで見て聞くことと、目の前で見て触れられることは、体験として全然違うなと感じた。
デザインシップで取り上げられていたものだと……
シースルーキャプションズ
テルモ電子体温計S100
が展示されていて。
その他に、気になったのが2つ。
KAWAI meets HIDA
「トイピアノ」はこれまで「玩具」としての面ばかり強調されてきましたが、この製品ではアコースティックな「楽器」としてのあり方が追求され、子供だけでなく大人の演奏家も魅了するものに仕上がっていると感じました。
——審査員コメント(プロダクトデザイナー 安積 伸)
子供向けだけど、ホンモノを追求して作られていて。子供を子供扱いしていないのがいいなと思った。いつか子供ができたら欲しい。
コンセプトがファミリーレストラン「100本のスプーン」みたいだな。
ブックエンド Mass
ブックエンドは、本がないと、何とも間の抜けた佇まいになるものが多いが、まるで椅子にも見えるこの形は、本が座ることを待っているようでもあるし、そこにあるだけで小さな風景をつくってくれそうな魅力もある。ぜひ買いたい。
——審査員コメント(建築家 千葉 学)
本が好きなので思わず目にとまった、ブックエンド。本を支えるだけでなく、それ単体で風景にもなる。機能することに加えて美しい。グッドデザインに選ばれるのは、機能性と美しさが両立しているものなのだろう。
*
最後に、「グッドデザイン」について、ゆるく考えてみる。
デザインは関係性の構築であり、ざっくり3つにまとめると、企画・設計・ビジュアライズのプロセスがある。と思っている。
企画……何が課題で、何を解決するか
設計……どうやって解決するか、手順や方法を考える
ビジュアライズ(視覚化、具現化)……成果物としてプロダクト、グラフィック、デジタルなモノを作りあげる
“関係の構築” については、こちらのnoteより。
企画がよくて、いい設計がされていて、見た目が美しくて機能する。
シンプルにまとめると、これがグッドデザインなのかもしれない。美しいデザインやアートにたくさん触れて、その背景を想像したり企画や設計に思いを巡らせたいです。
今週末も、デザイン展に行きます。
とっても楽しみ!
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございます。スキ、コメント、フォロー、気軽に頂けるとうれしいです。