モチベーショングラフから才能をみつける
会社の研修で、モチベーショングラフを作った。
生まれてから今まで。どんな出来事があり、何を感じたか(ポジティブ・ネガティブ)。それをグラフにまとめたものだ。
グラフを作ったあとに、社員全員(20人くらい)で自分のグラフを発表しあった。すごくジグザグしている人もいれば、変化が緩やかな人もいて。同じ出来事を体験しても、人によって受け取り方は全然違うのだろうなあ、と思った。
「大変なことツラいこともあったけど、あれもいい経験だったよなあ」と、後付けでハッピーを感じられていること。が、変化の少ない、もしくは、ポジティブな位置をキープしている人の共通点としてありそう。
細かく見ていったら、わたしのグラフもギザギザする。けれど、「過去に戻ってやり直したい」気持ちはほとんどない。自分のダメなところ・欠落しているところ——社会的に価値の低い自分・短所に感じる自分——も大切にできるようになったから。
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グラフを書いたあと、「モチベーション源泉の分析」もした。
書いていて、みんなの才能研究所(みんラボ)で聞いた、「欲求から才能がみつかる」ことに似ているなあ、と思った。
わたしのモチベーション源泉(欲求)はこちら。
「自分の良さをいかして、みんなに喜んでもらえることをしたい」
友だちに勉強を教える、学級委員・生徒会、合唱コンクールの伴奏(中学)
「みんなでいいもの(音楽)を創りたい」
男子60人くらいの吹奏楽部(トランペット・高校)
「みんなで同じ方向を向きながら、一人ひとりの良さを発揮したい」
大学のビッグバンジャズサークル(バンドマスター・マネージャー)
「興味のあることを学びたい」
大学4年のとき、3ヶ月で100冊くらい本を読む
「他人と自分を深く知りたい〜対話できる場を作りたい」
休日読書会in日比谷〜ヒビカツ〜(イベント企画・運営)
「目の前のお客様に元気に笑顔になってもらいたい」
整体師として、日々施術をする(3年間)
他者貢献、共創、才能の発揮、学習欲、場作り、癒やし、元気づけ。
この辺がわたしの欲求のキーワードなのだろうなあ。欲求と才能の繋がりも考えてみる。
ちなみに、ここでいう才能は、以下のことを指す。
・感情思考行動の繰り返しパターン
・ついついやっちゃう、役に立つこと
「自分の良さをいかして、みんなに喜んでもらえることをしたい」
友だちに勉強を教える、学級委員・生徒会、合唱コンクールの伴奏(中学)
得意なこと(才能):
人に何かを教える
→メタファー(比喩)やアナロジー(類推)が得意
人前で話す
→自分を俯瞰して見れる
「みんなでいいもの(音楽)を創りたい」
男子60人くらいの吹奏楽部(トランペット・高校)
得意なこと(才能):調和
→自分と相手の違いを相対的に把握して合わせることができる
「みんなで同じ方向を向きながら、一人ひとりの良さを発揮したい」
大学のビッグバンジャズサークル(バンドマスター・マネージャー)
得意なこと(才能):
人の良いところを見つける
→観察力と、人の良いところを見るスタンス
調整力
→「全体と個別、ゴールと現状」の視点を行き来して差分を見つける
欲求がどんな形で現れているか。欲求を実現するために、どんな才能を使っているか。その才能は、どんなギフトやスキルに支えられているか。
言語化してみたら、自分のことをまたひとつ、深く知ることができた。
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