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Webサイト作成|Q&Aよくある質問編 書き方について

集客できるホームページの作り方については「TANOSHIKA HP作成」サイトにも詳しく掲載しています。今回は「Webサイト作成|Q&Aよくある質問編」というテーマで書いてみようと思います。これからホームページを作成される方、リニューアルを考えていらっしゃる方は参考にしてください。
《参考図書》
「ホームページが9割!」 芝田弘美 著 株式会社自由国民社 発行

1,Q&Aよくある質問

「訪問者の疑問解消」と「アクセス数」はつながっている

「Q&A・よくある質問」は、お客様やホームページ訪問者からもらう質問に対して、答えを掲載するコーナーです。実際に問い合わせがある質問には同じものが多いので、ホームページに掲載しておけば、訪問者の疑問が解消され、会社の対応効率が良くなるのです。さらに、アクセス数を上げることができるのです。Q&A・よくある質問は、工夫すればホームページに訪れる人を増やす、アクセス数を上げることが可能です。なぜなら、人は疑問や悩みを解消したいときに、検索エンジンでキーワードを打ち込んで検索するからです。その時に、ダイレクトに対応できるのがQ&A・よくある質問というわけです。

予測キーワードは、たいてい外れている

ユーザーが検索するキーワードを予測するのはSEOの専門家でも、難しいです。ですから、自分でユーザーやホームページ訪問者が検索するであろうと予想したキーワードを決めて対策するのは、徒労に終わることが多いのです。
ではどうするか?
その対策として、個別対応できるのが、Q&A・よくある質問コーナーというわけです。
だだし、自分が思いつく限りの質問をつくって、答えを書けば良い、というわけではありません。実際に検索される内容を入れる必要があります。

2,手と耳を使って質問を考える

自分の予想だけに頼って、頭だけで質問を考えると、集客できるホームページになりません。何の調査もなく、自分の感覚だけに頼った質問に、いくら良い答えをたくさん書いたとしても、アクセス数の向上にはつながりません。

「手と耳で質問を考える」

手と耳を使うとは、調査する、ということです。
手を使ってインターネットで「関連キーワードを調べる」、耳を使って「お客様から聞き取る」、この2つのことが、アクセス数を向上させる手段になります。
関連キーワードとは、検索エンジンで実際に検索されたキーワードに関連するキーワードのこと。関連キーワードで「どんなキーワードの組み合わせで検索されているのか?」を調べた上で、そのキーワードを入れた質問・答えを作成していきます。

検索キーワードを調べる方法

検索キーワードは「ラッコキーワード」を使って調べます。このサイトに、キーワードを入れて検索し、表示された関連キーワードを使って、質問を考えます。コツとしては、関連キーワードをみながら、できる限り、ホームページ訪問者やユーザーが検索しそうなキーワードの組み合わせをつくることです。やみくもに掲載内容をつくるより、関連キーワードで1つ1つ調べて、見込み客をはじめとする訪問者をホームページに呼び込みましょう。

3,お客様の質問に答える

「売りたい商品・サービス説明のQ&A」

売りたい商品・サービスの説明をするためにつくった質問では、みている訪問者の感情を動かすことはできないので集客はできません。もちろん、見られることも少なくなるので、こういった質問内容では、検索に引っかかるはずもありません。

「お客様の質問に答える」

実際に、受けた質問に答えると、ホームページ集客につながります
都合が良いことばかりではなく、実際に受けたシビアな質問にまで答えることで、信用が高まっていきます。そうやって、訪問者の質問にきちんと答える「Q&A・よくある質問」は、ホームページ集客につながるのです。

検索順位を向上させる対応は、ホームページ集客につながっている

検索順位を向上させてアクセスを増やす施策をすることは、ホームページ集客の向上とつながっているのです。アクセス数を上げるためだけのむやみな施策はナンセンスですが、検索順位向上のために掲載内容のクオリティを上げることは、確実に、ホームページ集客の向上につながります。まずは、「訪問者が求める情報を提供すること」です。
ホームページ集客は、短期的に成果が出るものではありませんが、大きな成果を上げられることが多いです。
検索順位向上のために、ホームページのあらゆる施策をすることは、これからの将来、あなたの事業を良い方向へ変化させる可能性を秘めていることなのです。

4,質問・答えが1ページに一つ

1ページに、複数のQ&Aがまとめられている。
「質問・答え」「質問・答え」「質問・答え」とつながっている。
そんなQ&A・よくある質問は、集客できません。理由は2つあります。
1)スマホで探しにくい
2)検索順位対策の関係上、良くない

「1ページに一つ」

集客できるホームページは、1ページに1つの質問と答えで構成されています。1ページに一つの質問と答えであれば、スマホで見たときも読みやすいです。さらに、キーワードも集中して、検索にも有利になります。
単なるページ分けでは、検索順位は上がりません。掲載する内容は、ユーザーが求める価値あるものにする必要があります。

訪問者はトップページから見るとは限らない

訪問者は、トップページから入ってくるとは限りません。思いもよらなかったページから、入ってくることも多いのです。どこからホームページ訪問者が入ってきたかなどの流入ページは、アクセス集計から確認できます。
検索エンジンは、ホームページの1ページずつを確認しています。その上で、検索結果を表示しています。なぜなら、ユーザーが求める最適な情報を提示したいからです。
アクセス集計から、アクセスが多いページをチェックしてみましょう。そのページから入った時、どんな印象か、使いやすいか、わかりやすいか。

5,集客できるホームページでは「答え+リンク」を掲載しています

質問には、しっかり答えていますが、ページには、答えのみ。これでは、ホームページ集客はできません。
ホームページを運営する目的は、質問に対する答えを知ってもらうだけでなく、訪問者に行動してもらうことですよね?
であれば、「Q&A・よくある質問」コーナーだからと、質問の答えを掲載するだけというようなことは決してしないでください。

「答え+リンク(URLなど)」

将来お客様になる人の気持ちに寄り添うのが、ホームページ集客の本質です。
集客できるホームページの「Q&A・よくある質問」コーナーは、相手の気持ちを察して、答えの先を提示・提案し関連するページのリンク(URLなど)があります。

次に行う行動は1つに絞る

1つの答えを知ろうと検索していると、関連する情報としてたくさんの情報へのリンク先が表示されるのを見たことはありませんか?
滞在時間と直帰率は、アクセス集計ですぐわかるので、お客様にも成果として伝えやすいという側面もあります。
周囲の人の行動をみていると、あちこち見た挙句、時間がたつにつれて当初の目的を忘れてしまう場合が多いのです。結果、問い合わせや購買をしません。
いきなり関連ページへのリンクなどをあれこれと並べるより、
「専門家の直接相談することもできます」と1つリンクを提示する
その方が、閲覧者にはわかりやすいと思います。
次にしてほしい行動を1つ、まず提示しましょう。


最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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