沖縄の離島:久高島
沖縄の離島は、基本的に離島というだけあって、本島から見えないぐらいの距離で、フェリーで1時間かけて行くところもあったりしますが、中には本島からも見える、15〜30分ほどで行ける離島もあったりします。
今回は、そんな離島のうち、久高島を紹介します!
久高島とは?
沖縄南東にある離島で、安座間港から15〜30分で行くことができます。
時間の違いは普通のフェリーか高速船かどうかの違いで、値段は1200〜1500円ほど。
琉球開闢の祖「アマミキヨ神」が作ったとか作ってないとかの言い伝えがありますが、この豊穣をもたらす神が作っただけあって植物に溢れる島です。
港付近は集落が多く、そこから離れれば離れるほど、畑や植物群落が続いています。
※これでも同じ島です。
本島と近いことと、自然の多い島というだけあって、釣りをしている方は非常に多いです。
とはいえ、観光客向けの施設はないので、道具などは自分で持っていく必要があります。
島にはいくつか売店があり、そこで保存食などは購入ができます。
また、キャンプ場もあるので、そこでキャンプを楽しむことも可能です。
久高島の楽しみ方
基本的には何もない島です。が、色々楽しみはあります。
①キャンプ
先程も述べたように、キャンプ場があるので、そこでキャンプをすることが可能です。
予め連絡が必要ですが、連絡すれば、500円でキャンプ場が使え、水道やトイレ、シャワー(3分200円温水or無料水)が使用可能です。
さらに、後ほど説明しますが、蚊取り線香もくれました。笑
近くに海があるので、その近くにテントを張るもよし、海が不安であれば自分のように原っぱに張るもよしなので、お好きな場所をお選びください。
②釣り・シュノーケリング
今回、自分はやってはいませんが、本島と挟まれている関係か、キャンプ場の近くにある場所では波が穏やかで、魚もたくさんいます。
釣りするのもOKですし、シュノーケリングをすれば30mほどいってもそこまで危険ではなく、岩場にたくさん魚がいるとのこと。(他に来島していた観光客に聞きました。笑)
③島の末端へ
島の末端には、バヒャーンと呼ばれる岬があります。
ここが岩場のある岬で、ここからの海が綺麗で、風も気持ちいいです。
1kmほど歩きますが、なかなかに良い景色です。
そこまで大きな島ではないので、散歩がてら行ってみるのもありかもしれません。
久高島に行く際の注意点
久高島は、以前紹介した渡名喜島同様、何もありません。
あるのは売店ぐらいなので、キャンプや釣りの道具は自分で用意していかないといけません。
ですが、フェリーでの移動が比較的短く、往復便が数時間に一度、1日に4、5便出ているので、最悪戻って買ってきても問題ありません、が、時間を要するのでなるべく準備はしていきたいですね。
そして、なぜだかわかりませんが、久高島は沖縄全地域の中でも屈指の蚊の多さを誇っています。(誇れないけど…)
なので、なんの対策もしないと、とんでもなく蚊に刺されまくります。
僕の場合は、蚊取り線香をもらったので、なんとか難を逃れました。
歩いていても蚊が来ているのがわかるぐらい恐ろしい多さなので、散歩するにも必要かもしれません。
とはいえ、とにかく自然が楽しめる島です。
人里離れた地でゆっくりしたいなら、ここも結構オススメかもしれません♪