見出し画像

シノビノギ 初プレイ感想

二年くらい前のゲームマーケットで購入したシノビノギを初プレイできた。

概要

シノビ、オトモ、ジュツ計11枚で構成されるデッキを9種類ある。そのうちから2つ選びかつ巻物カード5枚のうち3枚を入れシャッフルし初期デッキを作る。

ゲームの勝利条件は最高で5枚入っている巻物カードのうち3枚を相手からアタックで奪えば勝ちというもの。奪う場所は山札、手札、最大4枚の伏せたカードの3種類。ジュツやオトモの能力や通常攻撃で奪いに行く。

カードを並べる位置は3段あって、前方からオトモエリア、伏せ札エリア、マナエリア。伏せ札の前にオトモが置いてあれば伏せ札カードへのアタック時に1回ブロックすることができる。

山札が切れたら巻物カードを入れてリシャッフル。巻物カードの総数が増えて奪われやすくなっていく。巻物カードは2枚まで追加で、山札が3回切れても負け。

ジュツやオトモはマナエリアにおいてあるカードの通算コスト以下であればプレイできる。それ以外にマナエリアのカードを指定枚数を捨札にする必要があるカードもある。

プレイしている最中

手札は自分のターン終了時に4まで自動ドローなので使い切っても問題ない。手札上限なし。デッキは全部で22枚を3回リシャッフルなので最大66枚だが、プレイエリアに12, 3枚は出ることになるので45〜50枚前後くらい引けると思っていいと思う。

手札に三枚の巻物が揃ってしまったが奪われるのを運良く回避した

感想

3箇所から奪うと聞いてピンと来る方もいるかもしれないが、この辺はAndroid NetrunnerのHQ、R&D、サーバと同じである。というかそれを期待して購入したというのもある。実際簡易版Android Netrunnerとして楽しめた。

ひとつ気になったのは巻物をプレイすること自体はオトモを召喚できたりカード3枚を即時ひけたりで強いのだが、積極的にプレイする動機が薄く感じられた。プレイした巻物を山札に戻って山札の巻物密度をあげる。

攻撃コストがそこそこ高く、1ターンで何回も攻撃されることはまずない。また手札、山札はブロックする手段がないのに対して、伏せ札はオトモの後ろに置いて守ることができるので巻物はプレイせずに守っておくのが堅いなと感じた。初回プレイの推奨デッキを使ったのだが、他のデッキであれば変わってくるのだろうか。

一日一戦、毎日いろんな組みあわせでプレイしたいと思わせるゲームだが、フルリモートワークの身ではそんな機会もなく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?