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弘南鉄道大鰐線 津軽七雪こぎん灯篭列車

雪降りしきる城下町。
人気のない正月の夜、灯りをともしてひっそりと走る列車。

2026年末に休止が発表された弘南鉄道大鰐線。
元々赤字続きの路線でしたが、最近は集客のために色々なイベント列車を走らせて、対策が講じられている印象でした。しかし圧倒的車社会と少子化。地元の人が乗らないのではどうしようもないですね。
個人的には馴染みのある路線なので休止の報道は衝撃でしたが、ならばせめて乗れる時に乗ろうということで、今回はちょうど期間中のイベント列車「津軽七雪こぎん灯篭列車」に乗った際のレポです。

味わい深い中央弘前駅

と、駅へ入る前に。
列車の時刻まで少し時間があったので、周辺をぶらぶら。

ちなみにこれは2023年1月中旬の同じ場所。この年が暖冬だったとも言えますが、えらい差です
歩きづらいですが、それでも雪のある景色って情緒があって惹かれるんですよね
さて、散策は程々に、駅の中に入りました。りんご箱っぽいのがありますね?
りんご箱が使われてますね
早速乗りましょう!
ヘッドマークと帯もこぎん刺しイメージです。
こぎん刺しというのは、津軽地方の伝統工芸の刺繍です
扉の内側にも!可愛いですね🌸
こちらはりんご
いろんな柄があってどれも可愛い~
ロックオン♡
言い回しが強くていいですね
窓に映っている灯籠もいいですね。このまま異界に連れてかれそうです

さて、弘南鉄道は2025年で開業98周年だそうで、先着でステッカーが配布されていました。

踏切イメージ可愛いですね

あと2年で100周年です。しかし2年後にはもう大鰐線が休止しています。休止って言ってますけどそのまま廃止になるのでは?と個人的には思ってます。どっかの石油王の目に留まって多額の援助とかがない限り…。

なお、こぎん灯籠列車は2/28まで運行しております。
期間中の土日祝及び弘前城雪燈籠祭り中(2/7~11)は、灯籠に明かりを点灯させて運行しているそうです。日没後に乗ろう!
※今冬は雪害が多いので運行情報は必ず事前にご確認ください。
公式情報はこちら↓

今回の記事はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!

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