【東京うまいもの探求】東向島 志”満ん草餅
曳舟の友人宅へ向かうついでに駅から歩いて13分、向島 志”満ん草餅へ。
以前は週末にお店の前を通ったら大行列で断念、
その前は定休日、
三度目の正直です。
「志”満ん草餅」と書かれた暖簾が目印。
中は広く無いため入店は2組まで。
草餅は餡いりと餡なしの2種類で好きな数だけ購入する事ができます。
今回は餡入り2つと餡なし4つを購入しました。
よもぎ色の包み紙を開けると経木に包まれた鮮やかな濃い緑のお餅たち。
念願叶った瞬間です。
もちもちとしているけれど歯切れがよく、
噛み締める度に口から鼻に抜けるよもぎの香り。
驚いたのは草餅自体には甘さが無い事。
おかげで飽きが来ず、冗談抜きで2.3個ぺろりと平らげられます。
・餡なし
窪んでいるのが餡なしのしるし。(私には赤血球に見えます)
別添えのきな粉と白蜜をかけていただきます。
きな粉には控えめにお砂糖が混ざっているのでこれだけでも美味しいのですが、白蜜をかけるときな粉がよく馴染んでさらに美味しい。
あえて黒ではなく白蜜であるところもミソ。
草餅の香りを邪魔せず引き立ててくれます。
・餡いり
スッキリした甘さのこし餡がいっぱいに詰まっています。
きな粉をかけてももちろん美味しい。
私は餡なしの方がより草餅そのものを味わえる感じがして好きでした。
観光地でもないこの場所で100年以上支持されるのも納得の草餅。
多分また近いうちに買いに行きます。
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