好きを言語化することの困難さと諦めない気持ちについて
東海オンエアと言うYouTuberが好きです。
観始めたきっかけは4年程前、当時の彼女に勧められたからなんですが、実はどちらかというと苦手なタイプのYouTuberでした。
なんか、男の子のグループって怖いし言葉遣いや態度が野蛮な印象だったし、同じ男としてなんか少し斜に構えた感じがあったんですよ。いやいや、君達がやることで笑うわけがなかろう、みたいな。
これはプライド的な見栄だったり多少の憧憬だったり様々な感情がないまぜになってる感じなんですけども。
それはともかく、観始めたらあれよあれよと言う間にハマっていって気がついたら年に1〜2回は岡崎に行って聖地巡礼するくらいには好きになってました。
時々自分はなんでこんなに特定のもの(今回で言えば東海オンエア)にハマるのか。一体そのもののどこに魅力を感じてハマったのか。というのを考えたりします。何が好きでこんなにハマったのかってことですね。
好きなものであるから親しい友人であったりまだその魅力に気付いていない人に対してたっぷりと魅力を説明したいと思うのですが、大体説明し始めると
『めっちゃ楽しいんだよね』
『すげぇ笑っちゃう』
『とにかく観てくれ』
みたいな、語彙力をドブに捨てたみたいな表現しか出来なくなります。
それはそれで伝わるものもあるのかも知れないけど、やっぱりなんか好きのディテールをきちんと説明したい。平面な好きを立体にしたい。細部まで伝えられる様な語彙力と説明力が欲しいと考えます。
と言う事で、大好きな東海オンエアの好きなところを説明したいと思います。
グループYouTuberとしてのバランスがすごくいい気がする。
虫眼鏡さんのビジュアルと頭脳、説明の仕方
てつやさんの人間性
しばゆーさんの凡人には理解し難い天才っぷり
としみつさんの漢っぷり
ゆめまるさんの嗚咽(東海用語的な意味での)と飲酒後の壊れっぷり
りょうさんのイケメンっぷりと考え方と立ち居振る舞い
すごく仲良くやってる感じが画面越しに伝わる
強烈な地元愛
企画力
パッと思いつくところでこんな感じです。
でもこれを見て、東海オンエアを好きではない人、興味を持ってない人に好きが伝わるのか甚だ疑問です。
文章で書いているので熱が伝わりにくいのは致し方ないとして、あぁこの人は東海オンエアが好きなんだなぁって伝わるものでしょうか?
せいぜい、あぁそうなんだ。と言われて納得されて終わりになりそうな気がします。
君は東海オンエアが好きなんだねぇって言われることはないように思ってしまいます。
この様に、言葉にして文章にした瞬間気持ちの温度は急激に冷めていってしまう気がするんです。僕だけの感覚なんでしょうか。好きを文章にしても温度を下げることなく伝える術はあるのでしょうか。
と言うようなことを考えたりした今日この頃。
久しぶりにnoteを書いてみて、文章は書き続ける事が大事なのかも知れない、等と思うなどしました。
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