点染テンセイ少女。は楽しいぞってお話
3月はアイドルのワンマンライブに行く機会が多くてですね。
言うても2回だけなんですけども。どちらも非常に楽しめた。
普段のライブが楽しめなければ、もちろんワンマンに行くことはないんだろうけど、いつもと違う空気、緊張感満載でスタートする姿、客の多さ、少しづつ物語の主人公になったことに興奮し、陶酔する姿。
いろいろな感情の波がステージとフロアを行ったり来たりする。
そんな空間を感じるのが大好きだ。
はじめまして僕です。
どんなに興奮していてもスタイルは揺ぎ無く地蔵です。
数年前、アイドルに興味がなく、恣意的にネガティブな情報をチョイスしていた僕にとって、アイドルのドームツアーなんかは、有名な人が作った曲をCD音源で流して、シャンシャン手癖で踊っているだけのものだと思っていた。
その認識はどうやら一部間違っていたようで、主現場(?)の点染テンセイ少女。はもちろんのこと、他のグループも、表現者・アーティストとしてもがいている様子が垣間見える。
同じグループの20分前後の、一般人から見たら「そんな短いの?」(僕も思ったわ)って感覚の通常のライブだって、毎回表情が違う。同じライブは無い。数えるのやめたけど、200回前後通ってまだ毎回楽しい。びっくりだよね。
点染テンセイ少女。が紡ぐ物語に魅了されて1年半。
4月25日には、3周年記念ライブ「3丁目放課後プリズナー」が開催される。
その前にやりたいことがあった。
演者さん全員に挨拶をすること。
とにかく人見知りが激しくて、わざわざ話したことのない人と会話するという暴挙から逃げに逃げ、全員に挨拶するまで1年半かかったよ…。
ということで、今回は、仰々しすぎるチェキツイとして、主観オンリーでメンバーについて備忘録を残していきたい。
初めて推しさん以外のチェキに行ったのは、時雨の青色担当の日暮刹那ちゃん。
初めての生誕祭に行ってひどく感銘を受けたのだが、その日に伝える勇気も長い列に並ぶ根性もなかったので、翌ライブでお伝えに。
順番が回ってきた際の「なんで私??」って怯えにもとれそうな表情がとても印象的でした。怯えさせてごめんなさいね(反省はしていない)。
見始めたころは、どの瞬間を見ても必死な感じが伝わってきた。今はだいぶ堂々としてる。
ライブの1曲目、フロアのペンライトを確認してるのかな?会場の隅から隅までぐるりと一周確認する姿が好き。
今は、曲の一番元気な部分を歌うことが多い気がする。印象的な場面がとっても多い。
たまにビックリするぐらいセクシーな表情で振り返る。どこで覚えてきたんだろう。
2回目はサイダーブルー担当アオハルラムネちゃん。
同居人が何度も通っている子。
見た目(当時はまだ)は幼い同居人と僕との組み合わせ、「もしかしたら親子と思われてるかも知れんね」と同居人と話していたところ、本人に聞いてこいとチェキ券を奢られた。
実際、たまにお店の方に勘違いされてたんよ…。
「おじょうさ……奥さ……??」って
どっちでもねぇよ。
ラムネちゃん、割と恋愛脳っぽくて、その後何度かご挨拶に伺うも、その都度辟易させられることに。
「ヒマリさんとぴよこちゃん、どっちが好き」
「うーーーーん(勝負にならないけど正直に言ったら無茶苦茶怒られそう)」
と、熟考した際の
「う”ぉ”い”!」
ってドスの効いた突っ込みが最高でした。我が家では揺ぎ無く元ヤンキャラですありがとうございます。
ライブ中、ありとあらゆる髪飾りがすっ飛んでいき、「最初から何も付けてなかったですけど?」みたいな顔して髪をごっそりかきあげる姿が素敵。
見始めたころに比べて音域がとても広くなった気がする。
パールホワイト担当美雲はにちゃん
生誕祭のカンパを払おうとしたら細かいのが無くて、
「いらないからチェキ撮ってください。その方が本人も喜びます」
と言っていただき(たぶんちくわさん?)ご挨拶。
緊張し過ぎて何話したか全然覚えてない。
ゲラだった気がするけど、他のイメージで上書きされてるかも。
この子が自由奔放にやり出した時のライブは僕的大当たり回。
好きなのは僕なつのサビでにゅっと生えてきてからの間奏での地団駄。
あそこでパワーを溜めているのか、地団駄が激しいと次の歌いだしも激しい。
キミがスピカが大好きなので、曲間にはにちゃんが中央にくると涙がびゅっと出る。まだ出る。歌いだしもたまらない。
あんなに元気であんなに楽しそうにステージ上を駆けずり回ってるのに、生誕であんなにしおらしく可愛いこと言うのずるい。
マーメイドピンク担当平波芽衣さん(ひらめちゃん)
ランダムチェキ券で引いて、ファンの方から
「ひまりさんと交換しようか?」
とお声掛け頂いたが、こんな機会でもないとお話できないので
「……頑張る」
と答えて失笑されてからチェキへ。
お笑い担当だったりのんびりゆるゆるした印象しかなかったのだが、話したらすっごいしっかりした子でビビった。きっちりかっちりしてるのに楽しくお話できるってすごいなーと感心してたらあっという間に時間が終わりまして。
あのメモ帳になんと書かれたのかが知りたい。
ステージ上では、いつ見ても笑顔。すっごい笑顔。めっちゃ笑顔。どこ切っても笑顔。超笑顔。
研修生のころは不安そうな顔も見てた気がするんだけどどうだったんかな。
歌声もどんどん強くなっていって、見た目とは違って()芯の強い子なんだなーって気がする。
クロッカスパープル担当シュンカアキちゃん
リアバの時にチェキ券をご馳走して頂いて、ウキウキでお話してきた。
生誕祭の時にソロで歌ったフレンズがずっと忘れられなくて、4カ月近く経ってお伝えしに行くという無能っぷり。
顔ちっちゃくて、細長くてかわいくて、どことなくおばちゃんっぽいしぐさがあって、ハスキーボイスでどうしよう。
僕なつの最後の伸びがとても好きで、余韻も含めて完璧だと思う。
喉からCD音源の人なのかな?いつ聴いても安定している印象。
モデルもかっこよかったし、いろんな方面に出る機会が増えるといいなぁ。
サラダグリーン担当麗シュウちゃん
ご挨拶してない子が残り4人になって、全員行こうと決心したタイミングでやたら目が合った気がする日があったのでご挨拶。
他の子たちより、身体も気持ちも半歩踏み込んでくる感じが「アイドル!!」って感じで緊張した。
「他に推しがいる人ってあんまり目が合わないから」と言ってましたが、あんなに大きな目でガン見されたら絡めとられます。
1月中旬のライブだったかな?ライブ中に歌い方が急に変わった気がしてビックリしたことがある。そのまま落ち着いたのか、さらにパワフルになってかっこいい。
本人がアイドル好きなためか、煽りがむちゃくちゃうまい。ライブならではを体感できてとてもよい。
エナジーオレンジ担当那華喜シイナちゃん
愉快な上着を羽織ってらっしゃったので行ったら、上着のお買い得情報教えてくれる辺り、大阪のおばちゃんが憑依することがある模様。
絶対ポケットに飴ちゃん入ってる。
多分体調悪い時期だっただろうに、すっごい元気で、本当にエナジーを注入される感じ。
ステージ上だとものすごくおっきい子に見えて、特典会始まる前とかにちょろちょろしているちっこい姿を見ると、同一人物なのかと毎回ビックリする。
お話している間はやっぱり大きく見えた。不思議。
多分少年ジャンプ系のキャラなんだと思う。
ゾーンに入ったように見える瞬間があって、ステージ上にシイナチャンしかいなくなるようなライブがたまにある。
一時期、俯瞰してライブを観ているのかなーと感じるような時期があったが、最近また力強くて嬉しい。
虹彩エフェクターのソロパートでドヤ顔が出ると僕的大当たり。
パラダイスグリーン担当コハクカーニバルさん
大宮のリリイベの帰りにペコって恥ずかしそうに挨拶されて、金髪(当時)でやんちゃそうなのに照れ屋でかわいいとか反則属性だろって思った記憶。
話し終わった後に、何度も振り返って手を振られると、かわいいのか面白いのかわからなくなるので自重していただきたい(もっとやってほしい)。
ツイッター(現X)の内容が断トツで好き。
「それ裏起毛?」って常に聞きたい。
ライブの印象はどうしても終電終恋ラプソディーのイメージに引っ張られちゃう。しっとりと切々と歌い上げる姿がすごいキレイなんだけど、他の曲だと意外とパワー系な気がするんだけどどうなんだろう。
紅葉レッド担当日向しおんちゃん
伝えたいことがいっぱいあって、頭の中わーってなってひたすら話してるのをゆっくり聞いてくれて、意外と()お姉さん気質なんだなって印象。
通い始めたころ、同居人とどうしていいかわからなかった時に、ステージ上だったり特典会の会場だったり、遠いところから身振り手振り目線でいろいろ教えてくれた偉大な方という印象が未だにぬぐえない。
可愛らしい声に騙されるが、歌い方はかなりロックで試行錯誤の多いアーティスト気質だと思う。キュッと曲を締めるような歌い方が大好き。
向日葵イエロー担当空士ヒマリさん
チェキは僕のツイートに山ほどあるので、そちらから見てくだされ。
書きたいこと、伝えたいこと、山ほどあるだろうに、手が止まっちゃうのは何故なんでしょうなぁ。
初めてお会いした時の印象は、とにかくしっかりしたお姉さんだった。周りの反応見ても、同じように感じた人が多そう。
まぁ最初のうちだけに限るのも同じようですが。
ライブの印象も、見過ぎてわからないというのが正直なところ。
声がかなり強くなって、いろんな表情をするようになって、ねぇ。
幸せなのでなんでもよくないけどなんでもいいっす。
全員とチェキを撮ってみて、改めてステージを観るとまた少し変わって観ることができて、言いたいことはよくわかんないけど、もう少しでワンマンの日。
やっぱり点染テンセイ少女。が好きすぎて、正確なジャッジは出来ないけど、他のワンマンが楽しかったので、このワンマンも楽しいと思う。ハマっていればさらに楽しいと思う。
僕のフォロワーの中の村人さんたちは、僕よりずっと真剣にライブを観ている方たちばっかりなので今更ではあるが、それ以外のフォロワーさんや、なんでかこのnoteにたどりついた奇特な方に「あぁそんな楽しそうな界隈もあるんだね」と1mmでも届けば幸いです。