週3勤務で心が満たされた話
ニュージーランドに来る前の労働経験で、働くのがすっかり嫌になってしまっていた私。
「海外で働いてみたい」「労働したくない」という矛盾した2つの思いで揺れ動いた結果、週3勤務という選択に落ち着いた。
週3日、1日6時間、1週間で18時間。日本で正社員として働いていたときの1/2以下の労働時間である。
これが個人的に最高だったという話をしたい。
ワーホリに行ける国は、日本より賃金が高いことが多い。もちろんガッツリ稼ぐこともできる。
しかし、ある程度貯金がある人や、現地での生活を楽しむことに重点を置きたい人には、パートタイムでの勤務もおすすめです。
週3勤務の私がどんな生活を送っているかというと、仕事がない日は1日1時間ほど散歩したり、家でコーヒーを淹れたりカフェでゆっくりしたり、ライターの仕事をしたりしている。
週3だから、体力を使い切ることもなく毎日元気に過ごせている。外食は高いから、現地のスーパーで買い物して自炊も楽しんでいる。ずっとやってみたかったライターの仕事も始められた。
時間があるからこそ、それをお金だけに変えるのではなく、ゆったり使いたかった。
ゆったり時間を使えることが、こんなにも幸せなんだということに気づいた。
そして、働くのって意外と悪くないかもなんて思い始めている。
私はあと1ヶ月で日本に帰る予定だ。今後の働き方については、今めちゃくちゃ考えている。