『意味順』スロットで確かめる英文法の見取り図(2024年7月1日6訂版誤記修正)
※2024年6月30日以前に購入された方は、修正後の6訂版の新たなダウンロードをお願いします。
田地野彰先生の開発した『意味順』を、かねてより授業での英文法や英作文の指導で援用してきました。
残念ながら、英語教師の中にも『意味順』の「しなやかなOS」としての有効性を理解していない人が多く、その可能性が教室現場で花開くどころか、試されることもないような現状です。
私の授業実践の「名詞は四角化で視覚化」と『意味順』とは親和性が高いと思い、全体像の5分の3くらいを捉まえていただけるように、授業傍用のハンドアウトを公開しましたが、2024年度の部分改訂版を公開します。
全部で8ページほどのファイルで、見取り図用の基本例文は84に拡充しました。それぞれ便宜上和訳はつけていますが、細かな解説はしていません。
また、動詞型を含め、例外的な扱いをするものとして、存在文やappreciate/hateなどの好悪を表す動詞、it seems that SVなどを類型の「V」として6例文付け加えました。
それぞれのスロットにはいったいどのような語句が用いられるか、言い換えれば「どのような語句であればその場所に生じることができるか」という見取り図として使って下さい。
下の図のような、
- 玉手箱
-(最初の)だれ・なに
- する・です
-(2つ目の)だれ・なに
- どどいつ
といった、スロットのうち、「(最初の)だれなに」「する・です」「(2つ目の)だれ・なに」のみを公開します。
玉手箱の活用や、どどいつのバリエーションに関しては、私の授業を受ける機会のある人に直接指導ということで、悪しからず。
以下、今回の改訂版のpdfファイルです。
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