ESAT-J 不受験者の仮結果推定での対象者確定段階の問題点
英語講師の松井孝志です。
東京都がベネッセコーポレーションと共同で実施しているスピーキングテスト、ESAT-Jで不受験者に仮結果を与えることによる「逆転現象」が問題となっていますが、その「逆転」が起きる前の段階、つまり、「対象者を確定する」時点で、全ての都立高校で、同一の原理原則で適切に行われ得るのか?という懸念があります。
この不受験者に仮結果を与える議論の当初から、デタラメな推定方法が提案されては修正され、今に至っています。
pdfの資料で、推定の対象者を確定する方法として、都教委が示している「5類型」
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2022/files/release20220526_03/bessi.pdf
ではいかに不十分で不合理であるか、そして、その問題がいかに深刻であるかを資料として示しておきます。
このような問題の多い制度を入試選抜に利用することは、受験生にとって百害あって一利なしです。今からでも、声を大にして入試利用の中止を訴えてください。
既に公開されている動画
と併せてご覧いただければと思います。
それでは、以下、スライドのpdfを閲覧/ダウンロードしてください。
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