あらためて「分詞」にできることを考える (2024年3月改訂版)

※旧版の「いわゆる分詞構文」を、オンラインの個別指導で使用する教材として2023年9月に改訂していましたが、こちらでは差し替えをしていませんでした。半年経って、改めて改訂をしようと思い全体を見直しましたが、誤植以外には、改める箇所は見当たらなかったことを記しておきます。

高等学校レベルの英語教材ではいわゆる「分詞構文」が取り上げられることが多いと思います。

私自身は高校生の頃に長崎玄弥氏の教材で育ったので、「分詞構文」を扱うにしても、副詞節との書き換えに労力を割いたことはありません。

教師になってからも、金子稔氏の「英作文」の教えで鍛えられて来たので、節との書き換えというものには、全く頓着することなく、「英語ではこう言うんですよ」「英語で書くならこうなりますよ」という「テクスト(=ことば)ありき」で「分詞構文」も含めた「分詞」の生息域の解説をしてきました。

私が考える、「分詞( -ing形; -ed/en形)」が「副詞的」に使われるものの基礎基本は押さえられていると思いますが、独立分詞構文と呼ばれるものや、それに由来する慣用句は扱っていません。
その代わりと言ってはなんですが、-ing形 the way [as] SVや  -ed/en形 as SVに2ページほどを割いて詳述しています。この辺りは類書との違いと言えるでしょう。

「書き換え」も「並べ替えも」、「四択完成」さえも、練習問題が一切ないということを理解した上でお買い求め下さいますよう、お願いします。

A4で10頁。60強の例文で和訳と解説つきです。

以下、pdfを。

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