ドイツ軍対アンデッド

ハンブルグ孤立市民救助任務
アンナギルバート大尉達は作戦会議室でドイツ軍衛星機から送られて来た映像見ていた。
ナイトセイバー大尉
辺り一面は、岩だらけだそれに孤立している市民が岩を盾にしながら我々の救助を首を長くして待っているらしい。
ケルベロスセイバー伍長
そうらしいな。
ブルーサンダー軍曹
市民救助が優先順位だが、アンデッド達がいつ襲って来るかもしれん一用はアンデッドの動きに目を探りながら任務遂行するしかない。
ニムヘレン中尉
救助に向かうヘリには、二手に別れますか軍曹。
ブルーサンダー軍曹
先頭のヘリには、アンナとニム。
後のヘリには、自分と大尉と伍長が搭乗する。
ナイトセイバー大尉
またか…
ケルベロスセイバー伍長
あんまり嬉しい顔はしてないのは分かる気はするが任務だからといって不満そうな顔をするな。
ナイトセイバー大尉
了解。
ブルーサンダー軍曹
出来るだけ、必要な弾と手榴弾と白煙灯と念の為小腹を満たすゼリーも持参する様に。
アンナギルバート大尉
了解。
ニムカレン中尉
了解、軍曹。
ナイトセイバー大尉
了解。
ケルベロスセイバー伍長
了解。
ブルーサンダー軍曹
任務開始
両手をパンと叩くと、アンナギルバート大尉達は作戦会議室から武器弾薬庫へと歩み出した。
基地の外では、搭乗するヘリのエンジンにガソリンを補給開始した。
アンナギルバート大尉達は、武器弾薬庫で任務に使う銃弾をマガジンに詰めていた。
ナイトセイバー大尉は空のマガジンに銃弾を詰めながら話した。
辺り一面は、どうやら岩だらけみたいな感じはするがそれが俺にとってはネックなイメージを浮かんで来る様に見える。
しかも市民が岩を盾にして潜んているのは分かる気はするがそれも良くない。
ナイトセイバー大尉の話を聞きながらマガジンに銃弾を詰めていた、アンナギルバート大尉が話した。
確かに、現地は岩だらけみたいな所に市民が身を潜めて我々の救助を待っているのは確かです。
嫌なイメージが浮かぶのは、現地の風景を見ながら話した方が良いと思いますが。
ニムヘレン中尉
私も、大尉の意見に賛成です。
アンナギルバート大尉

武器弾薬庫に、ジュナンナッツ准尉が入って来るとアンナギルバート大尉達の顔を見ながら話した。
市民全員をヘリに搭乗完了させるまで発砲はしてはならんと言う通達だ。
警告発砲や威嚇発砲や威嚇射撃は認めるがそれ以外は発砲してはならんと言う訳だ。

ブルーサンダー軍曹
警告発砲や威嚇発砲や威嚇射撃はそれ以外は撃ってはならんらしいが万が一奴等が襲い掛かりそうなったらどうするんだ。
俺達は市民の命を守るのに命を賭けているんだもし万が一市民が奴等アンデッドに襲われたら誰が責任を全うするんだ。
軍の上層部の言う事なんか、クソ喰らえだ。
俺達は、軍人だ救いの手を差し伸べている市民の為に命を賭けて任務に当たる。
皆、銃弾の補填は済ましたか。
アンナギルバート大尉
補填完了しました、軍曹。
ニムヘレン中尉
同じく。
ナイトセイバー大尉
完了したぜ。
ケルベロスセイバー伍長
補填完了。
ブルーサンダー軍曹
良し行くぞ。
アンナギルバート大尉達は、武器弾薬庫から出ると外で待機しているヘリの方へと歩み出した。
ジュンナンナッツ准尉は前を歩いている
アンナギルバート大尉達の背中を見ながら話した。
(心の声)
無事に任務を完了させて、戻って来いよ。
アンナギルバート大尉達は二手に別れるとヘリに搭乗した。
先頭のヘリには、アンナギルバート大尉とニムヘレン中尉が搭乗した。
後ろのヘリにはブルーサンダー軍曹とケルベロスセイバー伍長とナイトセイバー大尉が搭乗した。
2機のヘリのプロペラ旋回するとゆっくりと上昇して行った。
ヘリは基地から離れて行くと救いの手を差し伸べている岩岳地帯へ飛行を開始した。
先頭のヘリの機内では、アンナギルバート大尉がコルトセンチマスターカスタムに銃弾を込めたマガジンを挿入すると装填した後安心装置を掛けると腰のホルスターに閉まった。
同じくニムヘレン中尉もコルトガバメントカスタムにマガジンを挿入すると装填した後安心装置を掛けると腰のホルスターに閉まった。
アンナギルバート大尉
さっきから、ヘレンさ額から汗を描いているけど緊張しているわけね。
ニムヘレン中尉
迫り来る生と死を感じていると、恐怖を感じる事があります。
大尉は怖くは無いんですか。
アンナギルバート大尉
私も正直に言うと若干怖いけど、でもその恐怖に怯えていたら任務遂行なんて出来ないから。
その恐怖に負けないように、勝る事もしないとね。
ニムヘレン中尉
大尉は芯が本当に、強い方何ですね尊敬しています。
アンナギルバート大尉
(苦笑い)
後方のヘリの機内では、ブルーサンダー軍曹とケルベロスセイバー伍長とナイトセイバー大尉が話していた。
ケルベロスセイバー伍長
レディファーストは優先だからな、アンナとニムはレディだし自分ら男がレディを優先するのは当たり前に決まっている。
ナイトセイバー大尉
分かっているけどさ、少しは花があるじゃん目の前をパッと咲く花の様にさ。
すると機内の赤いランプが点滅始めた。
ブルーサンダー軍曹
その話の続きは、任務が終わってから話せ。
ケルベロスセイバー伍長
了解
2機のヘリは、目的地の岩岳地帯に近づけると機内から地上に向けてロープを投下した。
先に、アンナギルバート大尉が投下したロープで地上へとゆっくりと降りて行った。
続いて、ニムヘレン中尉がロープでゆっくりと地上へ降りて行った。
ヘリパイロットは、降ろしたロープをナイフで切ると2人を残して基地へと戻って行った。
ブルーサンダー軍曹達が投下したロープで地面に降りろしたその時だった。
突然の乱気流がブルーサンダー軍曹達を襲い始めた。
ブルーサンダー軍曹は頑丈な所に掴まると。
ヘリパイロットは乱気流からヘリのバランスを保つ為操縦桿のレバーをしっかり握ると平らな平地に着陸しますと叫んだ。
ヘリ機内は突然の乱気流でかなり揺れていた。
ブルーサンダー軍曹
ヤバいな。
ケルベロスセイバー伍長
クソ。
ナイトセイバー大尉

ヘリはバランスを保つとゆっくりと平地に降りて行った。

ヘリ機内から、ブルーサンダー軍曹達が降りるとヘリはゆっくりと飛び始めると基地へと戻って行った。

アンナギルバート大尉とニムヘレン中尉がブルーサンダー軍曹達の所に駆け寄ると話した。

アンナギルバート大尉

大丈夫でしたか軍曹。

ブルーサンダー軍曹

なに、突然の乱気流だったからな驚いてはいないさ。

ケルベロスセイバー伍長

あぁ。

ナイトセイバー大尉

突然の乱気流だったからな、三人共ヘリから投げ出さられると思った。

ニムヘレン中尉

無事で何よりですね。

ブルーサンダー軍曹

よし行くぞ。

ブルーサンダー軍曹達は、救助を差し伸べている市民の方へ歩み始めた。

アンナギルバート大尉は辺を察知しながら歩くと何かの視線を感じると立ち停まった。

アンナギルバート大尉の異変に気付いたブルーサンダー軍曹は立ち停まるとアンナギルバート大尉に声を掛けた。

ブルーサンダー軍曹

どうした…アンナ。

アンナギルバート大尉

さっきから人の視線を感じます。

ブルーサンダー軍曹

どの辺から人の視線を感じる。

アンナギルバート大尉

人の視線を感じる所を指で指しながら話した。

アンナギルバート大尉

あの岩の間から人の視線を感じます。

ブルーサンダー軍曹

アンナ達は先に行ってろ、自分はそのこの辺を調べたら合流する。

アンナギルバート大尉

分かりました。

ブルーサンダー軍曹を残して、アンナギルバート大尉達歩み始めた。

ブルーサンダー軍曹はアンナが指差した岩の方へと歩み寄ると岩の間から視線を感じると腰のホルスターからコルトガバメントカスタム引き出すと銃口を視線を感じる岩の間に向けた。

ブルーサンダー軍曹

(心の声)

もしや…アンデッド?それとも市民のどっちかだ。

岩の間から出て来たのはトカゲ(蜥蜴)だった。
ブルーサンダー軍曹
トカゲ(蜥蜴)かよふ~つ。
ブルーサンダー軍曹はコルトガバメントカスタムを腰のホルスターに閉まった後アンナ達の後を追った。
アンナギルバート大尉達は目的地の岩岳地帯の前で停まった。
アンナギルバート大尉
此処らしいですね。
ニムヘレン中尉
そうですね。
ナイトセイバー大尉
そうだな。
ケルベロスセイバー伍長
そうらしい。
ブルーサンダー軍曹はアンナギルバート大尉達と合流した。
ブルーサンダー軍曹は岩岳地帯を見た途端愕然した表情を見ながら話した。
衛星からのモニターの映像とまったく違うな。
アンナギルバート大尉
そうですね。
ニムヘレン中尉
さて、どうしますか軍曹?
ブルーサンダー軍曹
救助要請をした、市民達は何処に身を隠しているのかそれを捜索しなければならない。
アンナギルバート大尉
了解。
ブルーサンダー軍曹
俺達は、左側を捜索するからアンナ達は右側の捜索を頼む。
アンナギルバート大尉
了解。
ブルーサンダー軍曹達とアンナギルバート大尉は二手に別れて捜索を開始した。
左側を捜索していた、ブルーサンダー軍曹達は辺を捜索したが市民の姿は居ないと確認した。

ブルーサンダー軍曹

市民はいないらしいな。

ケルベロスセイバー伍長

そうらしい。

ナイトセイバー大尉

くそ。

一方左側を捜索していた、アンナギルバート大尉とニムヘレン中尉は市民らしき血痕を確認すると奥へと歩いて行った。

アンナギルバート大尉の目に入って来たのは岩を盾にして身を潜んでいたのは若い女の子だった。

アンナギルバート大尉は膝を降ろすと若い女の子の顔を見ながら話した。

アンナギルバート大尉

生存者は貴女だけって言うと、頭を下にして頷いた。

アンナギルバート大尉

他の市民の人達は。

若い女の子

皆、アンデッドに襲われて死んて行った。

アンナギルバート大尉

そう。

ニムヘレン中尉

噛まれてはいないね、何処か怪我とかしていないね。

若い女の子

噛まれてないし、怪我もしてない。

ニムヘレン中尉

分かった。

ブルーサンダー軍曹達が合流するとブルーサンダー軍曹はアンナギルバート大尉の顔を見ながら話した。

ブルーサンダー軍曹

生存者はあの若い女の子だけか。

アンナギルバート大尉

そうみたいですね。

他の市民はアンデッドに襲われて死亡したらしいですね。

ブルーサンダー軍曹

遅かったらしいな。

アンナギルバート大尉

はい。

ナイトセイバー大尉とケルベロスセイバー伍長は辺りを警護した。

ブルーサンダー軍曹

良し、基地に戻るヘリは近くの平地に待機中らしい行くぞ。

ニムヘレン中尉

立てる、歩ける。

若い女の子はブルーサンダー軍曹達と一緒にヘリが待機している平地ヘ歩み始めた。

ブルーサンダー軍曹は平地に待機している一機のヘリの所にたどり着くとそのままヘリの機内に乗り込むとヘリはドイツ軍基地へ帰投した。

ヘリはドイツ軍基地に着陸態勢を取るとゆっくりと降りて行った。

ヘリ機内から、ブルーサンダー軍曹達が降りると若い女の子はドイツ軍兵士と一緒にシェルターへと歩いて行った。

戦況報告

若い女の子は、救助されたが他の救助を求めていた市民はアンデッドに襲われて全員死亡。

ハンブルグ市民救助任務任務完了。END

これからも小説を書いてたくさんスキがもらえる様に頑張ります!!