【俳優養成所】消費者になるな!
こんにちは。
森田です。
お正月になるとテレビを見る機会が増えます。
親戚で集まるとテレビが点いていたり、コンサートに行ったりで誰かの創ったエンタメに触れることが多いです。
しかし、私自身楽しみきれません。
というのも、その作品がどのように作れているのかを分析してしまうからです。
「そうか!こうやれば面白いのか!」
「悔しぃなぁー、僕もあっち側にいきたい」
どうしても、創る側に立って見てしまいます。
しかし、この感覚がない表現者は一生消費者で終わってしまう可能が高いです。
消費者というのはお客さんの事です。
もちろん、作品を楽しむことは大事なのですが、その視点だけでは創り手としては成長できません。
作品に対して良いお客さんは、良い表現者としては遠のく!
自分の成長を促したいのであれば、まずは作品の出来を疑ったり、改良点を探すことも大事だということを忘れないでください。
表現者として1つ残念なのは、純粋に作品を楽しむ事ができないということです。
今日から良いお客さんとしてではなく、プロデューサー、演出家的な目を養いながら過ごしてみてください。
あなたの能力が伸びるかもしれません。
それでは!