【ストV】マスター到達に必要だった、ただ一つのこと
大変ご無沙汰しております
なかなか記事を書くまで頭の整理ができていなかったりしたため、更新に間が空いてしまいました
先日、無差別帯へ入ってからの当面の目標としていたマスターランクへ昇格したため、いい機会ですので色々思うところを書いていこうと思います
ランクアップの歴史
自分ではかなり長い間ダイヤ帯にいたように感じているため、少し無差別帯に突入した後のランクアップ変遷を見ていこうと思います
2021.07.03 ダイヤモンド
2021.08.07 スーパーダイヤモンド
2022.03.02 ウルトラダイヤモンド
2022.11.27 マスター
ダイヤモンドに昇格してから、1年半ほど経過してマスターという形になります
これが長いのか短いのかという議論は置いておいて、自分としては1年半も真剣に格闘ゲームに向き合えたことは素直にすごいと感じています
ダイヤモンド →スーパーダイヤモンド(約1ヶ月)
ローズ対策ができている人が少なく、トリガー1のワープを発動すればほとんど勝てる状態
ランクが上の人に勝つとポイントが多くもらたこともあり、ワープだけを繰り返してランクアップした印象
スーパーダイヤモンド→ウルトラダイヤモンド(約7ヵ月)
ダイヤ帯で最もきつかった期間
ローズ対策も浸透してきたこともあり、力不足を痛感する
あまりにつらく、他のゲームに逃げたりして一時的に休止していたことも
少しずつ、自分の事だけではなく相手の事を考えることを意識し始める
ウルトラダイヤモンド→マスター(約8カ月)
時間はかかったが、スーパーダイヤモンドの頃に比べると楽しくできた期間
より強く、相手の事を考える・観察することを意識する
ダイヤモンドランクの人への勝率が安定しだした
大まかなランクアップの変遷と感想はこのような形になります
マスターまでランクアップするために、個人的に必要だと感じていることに関して、深掘りして書いていければと思います
相手を観察する
個人的にはこれに尽きると考えています
ダイヤモンドまでランクアップできているということは、まず間違いなく
自キャラは満足に動かせている
という状況であると思います
同じキャラを使用しているウォーロードの人と比べても、ほとんど変わらないレベルでキャラを動かせている人が多いのではないでしょうか
一体、どこで差が出ているのか
格闘ゲーム界隈でよく利用される言葉でいうと
立ち回り
と表現されることが多いと思います
この部分の差が、そのままランクに反映されているといっても過言ではないと現状では考えています
と思われた方は、ぜひこの先を読んでいただきたい
私自身も、過去何度も同じことを思いながらランクマッチに潜ってきました
その過程でいろんな人に助られ、教えていただき、やっと少し理解できるようになったかなというのが今です
さて、前振りが長くなりましたが、「立ち回り」を強化するために必要なことが「相手を観察する」ということになります
具体的に観察するとはどういうことか?を考えるために、いくつか例を挙げてみたいと思います
例1. 「必ずチョキしか出さない人」とじゃんけんをしています
あなたはグー・チョキ・パーのどの手を出しますか?
例2. 「3回続けて同じ手は出さない人」とじゃんけんをしています
すでに2回じゃんけんを行った結果、1回目グー、2回目グーであいこでした
あなたは次、グー・チョキ・パーのどの手をだしますか?
例1の場合、グーを出せば 勝ち:100% 負け:0% あいこ:0%
例2の場合、チョキを出せば 勝ち:50% 負け:50% あいこ:50%
になると思います
勘のいい方はお気づきだと思いますが、これがストVでの対戦中の「起き攻めをするとき・されるとき」「有利な技をガードしたとき・させられたとき」「お互いの技がとどきそうなとき・片方の技だけとどきそうなとき」などの、あらゆる場面で起こっています
その場面場面で、「勝つ」もしくは「負けない」選択肢を選択するために必要なのが「相手を観察する」ということになります
例に挙げた内容で行くと「必ずチョキを出す人」なのか「3回続けて同じ手は出さない人」なのかということを、場面場面に切り分けて細かく観察していく、そうすることである局面においては絶対負けのない選択をとれるようになる
そんなことを考えながらランクマッチをしていると、自然と勝てる試合も増え、上手くいかなかった時にイライラすることも減ったように思います
何より、今まで自分は自分が作った幻想を相手に押し付けてそれと戦ってたんだなということに気づけたのが一番大きかったように思います
今までは、自分が思い描いている近い未来に対して、相手が違う行動をとってきたことに対して「外れた」という「結果」を見ていたのに対して、
最近は、「この人はここでこうしてくるのか」という「事実」として受け止めるようになったと感じています
その結果、「じゃあ次はこうしてみよう」という形で過去の事実を上手く利用した形で対戦を進められるようになり、「負けない選択肢」を選べる機会が増えたのではないかと考えています
少し長く、まとまりがない文章になってしまいましたが
自分なりにダイヤモンド帯を抜けるにあたって今最も大事だと感じている「相手を観察する」ということに対して書かせていただきました
この考え方が本当にあっているのかどうかという部分に関しても、まだまだ模索中ではありますが、少しでも何かの参考になればいいなと思っております
それでは、よきストVライフを。