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#64 よだれどりとは競いたくない

朝起きて、1時間くらいウォーキングと筋トレをして、家事をして、Webデザインの勉強をして、買い物に行って、好きな本を読んで。
最近はこの繰り返し。

この日常も次の日曜日で終わり。
月曜日からは新しい職場で研修が始まる。
不安感よりも楽しみの方が遥かに大きいのだけども、まったく経験のない業界と働き方になるわけだから、1か月後はおろか、1週間後の自分すらどうなっているか予想がつかない。

研修は長くて6か月。
長!!!!!!!

でも「最長で」6か月らしく、仕事の出来具合では2か月で終わる人もいるらしい。
そんな風に言われちゃあ、
「じゃあ私はそれよりも早く研修を終わらせてやるよ!!!」
と理想が高い私が顔を覗かせるのだが・・・。
いやいや、これで何回もキャパオーバーになって自滅してるんだから。

ただ粛々と、目の前の仕事に励む。
その方が本来の私の性に合っている。


ちゃんと働くために。
でも自分のペースを乱さないように。
身体を動かすことと瞑想を行うことはこれからも忘れずに続けていきたい。
お気に入りのお香を焚きながら、ぼーっとする時間ってものすごく贅沢。
働き始めて脳みそがきゅうきゅうになったときにこそ必要な習慣だよな、と考えている。
自分を取り戻す時間、というか、本来の自分に戻す時間ってどんな日々を過ごしていようが、私にはとても大切。


そうそう。
楽しみも今から作っておこうと、土日の予定をばんばん入れている。
ありがたいことに何の縁が重なってか旧い友人・知人からの誘いが増えた。久々に会う約束をしたり、そういえばまだ自分の就職祝いのパフェ食べてなかったなーと、果物屋のパフェをチェックしたり。
本格的に暑くなる前に山にも登っておこう・・・。

こうやって楽しみ作っとかないと、私はいともたやすく仕事に頭を支配されてへろへろのぷうになるか、廃人化するかのどちらかだから、我ながら賢い方法だなと思っている。
そりゃあ伊達に「私」をやってないからね。
扱いがちょっとずつ分かってきたわけよ。


話変わって。

今日、夕飯によだれ鳥を作ったのだけれど、敬愛するコウケンテツ氏のレシピが簡単で美味しそうだったので、真似てみたら。

ぷるんぷるんが売りだったのに、ぱっさぱっさになってしまった。
火を通しすぎたんですねえ。
オーブンで作るレシピだったのだけど、600wで3~4分、と書いているので、うちのオーブン様だと5分くらいだろうなと思っていたわけですよ。
それでも完全に火が通ってなかったので、何度も過熱を繰り返していたら、いつのまにかぱさぱさになっていた、という始末。

しかしさすがのコウケンテツ氏。
刻みネギのタレがめちゃくちゃ美味いんだ。
ジューシーのジの字もない鶏肉が化けたよ。
ぱさぱさなよだれどりでご飯2杯食べたよね。


さて、ぷるぷるのよだれどりが作れるようになるのと、私が仕事に慣れるのと、どちらが先でしょうか。

乞うご期待。





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