リストラ経験者の私から、仕事が出来ないと言われて悩んでいる人へ
今日の不運は未来の成功の種
つむおです。
最近私の会社で契約を切られた若い派遣の方がいました。
何の縁かその方と会話するきっかけがあり、仕事の悩みについて相談されました。
どうやら契約を更新されない理由は仕事が出来ないから。とのこと。
当人いわく
物覚えが悪く要領が悪い
仕事の内容が理解出来ない
焦って業務をこなしてしまい失敗する
などが原因と思っているようでした。
前の派遣先でも同じような経験をしているようで、かなり自信を無くして落ち込んでいました。
会社側としては業務を遂行するために人を雇っているので、能力的に適性が無い場合、正社員に比べて不利になるのはしょうがない。
これは残念ですが事実です。
ただ多くの場合、能力と同じくらい人間関係に左右されるのでは無いかとも思います。
確かにその方は要領が悪そうだったり、コミニケーションの取り方が下手そうでした。
ですがそこの部署に排他的な雰囲気があったのも事実ですし、人が入るたびに辞めて行くので会社も問題視していました。
そこに要領が悪い上にコミニケーションが取りずらい人が入って来たらどうなるかは何となく察する事が出来ると思います。
結果、主要な仕事は与えられず毎日掃除をして辞めて行きました。
酷い話です。ですがよく有る話でもあります。
仕事には、と言うか何事にも向き不向きがあるのは事実です。
ですがそれ以上に、自分が受け入れてもらえる環境かどうかという事が大切だと私は思います。
特に仕事が出来ないと悩んでいるような人は自分に問題があると思って自信を無くしていると思います。
ですがよくよく周りを見てみると、同じことをしているのに怒られる人と怒られない人がいる様に、最終的な部分は結局のところ職場にいる人との相性だったりします。
要は自分を受け入れてくれる環境かそうで無いか。そこにつきると思うのです。
私はこの世の中に有る仕事の大部分は教えれば高校生でもできると思っています。
これは仕事ができないと言われて来た私が、唯一人並み以上に出来ると自信を持った結果、傲慢であった時に、人に教えたらあっさり出来てしまったのを見てショックだった経験によるものです。
それにどんな仕事も、それだけを1年もやれば覚えます。
ただしそれを待ってもらえるかどうかは、その人の普段の姿勢や思いの積み重ねと、それを受け入れてくれる人がいるかどうかだと私は思うのです。
私は部署異動がきっかけで、前の職場では全然ダメだからいらないと言われた人が、見違えるように成長していくのを何人も見ています。
その様な光景を見ていると、結局は運と縁なんだなあと自分の事を重ねて思ってしまいます。
私は見違えるような成長はしていませんが・・・・・・。
その縁と運を生かすために大事なことはやっぱり、不貞腐れない事でしょうか。
時に挫けても、負けても、泣いても、不貞腐れるのだけはよくないと思いますし、不貞腐れる時は自分が今不貞腐れているのだと思って不貞腐れるのが大事だと思うのです。
なぜなら、挫けても、負けても、泣いても学べることはあるのですが、不貞腐れると損しか無かったからです。
なんであんな人が上手く立ち回れているんだろうと思うことがあるように、きっと自分にもすっぽっとハマる居場所が世の中には必ず有るはずです。
責任が取れるわけではありませんし、無責任な事も承知していますし、中々出来ないのは私にもわかります。ですがもしも今あまりにも悩みすぎているのであれば、縁と運という大きな流れの中に一歩踏み出す勇気を持ってみるのも一つの考え方だと思います。
全然仕事が上達するような内容では無いのですが、意外とこんな本の中にきっかけがあったりするのではないかと思う本を紹介します。
自分とか、無いから。教養としての東洋哲学
神様とのおしゃべり
悪魔とのおしゃべり
リンクとか貼れなくてすみません。
勉強して次の機会までには何とか・・・・・・。
全然関係無いような本を紹介したり、話がとっ散らかったりと今回も何が言いたいのかまとまらない感じになってしまいました・・・・・・。
堪え性が無さ過ぎるのもどうかとは思いますが、仕事が出来ないと悩んでいる段階で、そういう人は少なからず真剣に仕事に対して取り組んでいるのだと思いますので、視野を少しだけ広げてみてもらえたらどうかなあと思います。
終身雇用がなくなりつつある中で、面倒見の良い人が少しずつ減って来ているのを感じる昨今ですが、最終的にあの経験が無かったら今の自分は無かったと思える様な運と縁に巡り合えるような人生であって欲しいと願います。
塞翁はおじいちゃんの時に馬に逃げられてどん底の悲しみにうちひしがれました。
塞翁と比べれば私たちはまだまだ若い!
なんとかなります!
多分・・・・。
人生、塞翁が馬を信じて今日を積み重ねて行きましょう。
何だかよくわからなくなって来たので今回はこの辺で。
今日の話が誰かの何かのキッカケになってくれたら嬉しいです。
では次の機会まで、ごきげんよう。