お洒落のことはわからない
No.0001 HAVE A HANK
20代、黒が怖くて着られず過ごした
怖い?どういうこと?
黒は色が濃すぎる!って感じて、大人か、顔が整った人の色が身に着ける色だと思っていた
いよいよ大人になってきた40歳、ある日、黒いワンピースを買った
そこからはもう、どんな色のバリエーションがあろうが黒一択、黒がないものは買わない
結果、魔女か忍者かくらいの黒づくめ
でも差し色は好きで
重宝するのがハンカチ
黒が怖いというくらいの感覚のお洒落がわからない私なので、
ふわふわのシルクとか、オーガニックコットンの、、とかを選べるはずもなく
選択したのがHAVE A HANKのバンダナ
綿100%だけど、どこの綿か、何で染めたかわからない、端と端がそろうことは永遠にない裁縫、、
だけど、色だけは無数にあるハバハンクはお洒落がわからない魔女にはちょうど良かった
バサバサ使ってクシャっとしまってもなんとなくサマになるところが気に入ってる
ハンカチは人のために持つ。が洒落た大人たちの常識らしい。
困っている人がいたら、ハンカチをさっと渡して立ち去る、、、
、、わ、私まだ、イヴサンローランやエルメスのハンカチは差し上げられない!ここに送ってくださいとか言っちゃいそう!ヤダ!ださくて泣きそう!!
一方、ハバハンクなら颯爽と差出し、5月の風のごとくさわやかに立ち去れる!いい!いいぞ!
そんなよこしまなきもちもあるけど、
吸水乾燥もよくて、何より魔女に色を持たせてくれる、大好きなハバハンク
お洒落のことはわからない
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