『薔薇は美しく散る』🥀

本棚に原作は並んでいても、最近は読むこともなかった『ベルサイユのばら』🌹ですが、映画は観ないわけにはいきません！
マリー・アントワネット→オスカル→アンドレ
と、読んだ時の自分の年齢によって、夢中になる対象は変われど、読むたびに熱中してきた作品です。

アラフィフの私にとって、始まりはもちろんアニメでした。幼稚園児ながらに、ストーリーはよく理解できてなかった筈ですが、マリー・アントワネットの高貴な美しさに魅了されていました✨️
そして大人になるにつれ、登場人物たちの苦悩や葛藤がわかるようにもなり、オスカル→アンドレと魅了される対象が移り変わって来ました。

今回、映画を観て、ストーリーはバッチリ頭の中に入っていることを再確認しました。ストーリーは分かっているのに感動して涙、涙、涙。
特にアンドレのシーンは映画館で嗚咽を殺すのがやっとなほど泣きました🤧
そして、これまで単なる我儘王妃だと思っていたマリー・アントワネットの苦悩が理解できるようになってました。今頃…という感じですが、作品に触れるたびに感じることが移り変わっていくという私にとって名作中の名作です🌹

帰り道─
草むらに〜🎵
バラはバラは〜美しく散る〜🎵
と頭の中でリピートしていました。

出だし不調の２月
中旬になって、少し心が潤いました🥹🌹