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モータースポーツ vol.4

今回は久しぶりに『モータースポーツ』について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。
 
4回目の今回はレーシングカーの種類について紹介していきます。
※筆者はサーキットの自動車レース好きなので偏りがあります。
 ご了承ください。

■レーシングカーの種類

4輪のレースで使用されるレーシングカーは車両の形状の違いによって大きく3つに分類されます。
・フォーミュラカー
・プロトタイプカー
・ツーリングカー


■フォーミュラカー

RB15

F1(Formula One)に代表されるタイヤが剥き出しの一人乗りのレース専用車です。
オープンホイールと呼ぶ場合もあります。
ワンメイク(同一車両)で行うレースもあり、単純にドライバーの技や速さを競います。
 
以下のレースが主なフォーミュラカーレースです。
・F1
・F2 (F1の下位カテゴリー)
・Formula E (EVのフォーミュラカーレース)
・IndyCar (アメリカで開催されているフォーミュラカーレース)
・Super Formula (日本で開催されているフォーミュラカーレース)


■プロトタイプカー

TOYOTA TS050

ルマン24時間レースなどの耐久レースを戦うための専用車です。
もとは市販車開発のための試作車という意味だったためプロトタイプカーと呼ばれています。
ですので、フォーミュラカーにはついていないヘッドライトやウインカーなどが装着されています。
ボディは屋根ありのクローズドタイプと、屋根なしのオープンタイプがあり、メーカーによって形状が様々です。
 
代表的なレースがルマン24時間レースなどのWEC(世界耐久選手権)、デイトナ24時間レースです。


■ツーリングカー

Porsche 911 GT3

市販車をもとにレース用にした車両で、レースによってさまざまな規定や種類があります。
3種類の中で一番見た目が市販車に近いものとなっています。
 
以下のレースが主なツーリングカーレースです。
・DTM (ドイツのツーリングカー選手権)
・ニュルブルクリンク24時間耐久レース
・Super GT (日本のツーリングカー選手権)
・スーパー耐久シリーズ (日本の耐久選手権)


3種類を比較すると以下になります。
F1が軽く、出力も大きく、速いことが言え、このことからも世界一のドライバーを決めるための車両がF1なんだとわかります。


今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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