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成し遂げる力は鍛えられる

今回は『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。


■目標に具体性を与える

まずは目標を決めて、達成のために「やるべきこと」を具体化させます。

目標が具体的なら実現したときにはっきりわかります。
逆に実現できなかったときは原因がはっきりわかります。

自分にとって成功とは?成功への障害は?と自問自答して明確化することが大切です。

 

■目標達成への行動計画を作る

いつ何をやるかをあらかじめ、予定に入れておきます。

日々の計画が具体的な行動レベルまで明確だと、行動までのハードルが下がり、行動する可能性が高まります。

また、不測の事態に備えて、「もしこうなったらこうする」と考えておくと良いです。

例えば、残業が入って帰りが遅くなったら翌朝、30分早く起きてnoteを書こうなどです。

 

■目標までの距離を意識する

できれば毎日ですが、フィードバックを行い目標との距離を確認します。

目標に近づいていることを認識できるとモチベーションを保つことが容易になります。

 

■現実的楽観主義者になる

選択肢を1つだけにせず、2つ以上持ち、プランAがダメだった場合、プランBで行こうと考えます。

選択肢が1つしかない場合、それがダメになった場合、そこで終わってしまいます。

 

■成長することに集中する

能力は成長させることができます。
つまり、今できなくてもいつかできるようになっていきます。

人と比べず、これから何ができるようになりたいか考えましょう。

また、失敗してもいいと考えましょう。
そうすると失敗する確率が下がります。

 

■やり抜く力を持つ

やり抜く力(グリット)とは長期目標に向かうときの粘り強さとやる気のことです。

自分の能力は向上させられると信じることはやり抜く力を発揮するために大切になります。

 

■筋肉を鍛えるように意志力を鍛える

意志力とは筋トレと同じで鍛えることができます。

鍛えるには今までやっていない気の進まないことを自らの意志でやってみることが必要です。

また、意志は消耗しますが回復もできます。
休んだり、自分を褒めたり、気分を上げることしたりすることで回復します。

 

■自分を追い込まない

意志力は回復ができますが、限界値があります。

大きな意志力を必要とすることは一つに絞り、一点集中で取り組むと良いです。

意志力だけに頼るのではなく、仕組み化していくことが良いと思います。

 

■「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

人間はやりたくないことへの衝動が高まるので、やりたい行動に焦点を当てます。

「~しない」から「~する」と肯定的な目標を立てて行動を起こしましょう。

 

今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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