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#181本質に戻る
誤魔化しと逃げの仮面を脱ぐ時が、またきた。
首から上(思考)は、まだ何かを引きずっているが、首から下(感覚)は穏やかで健康である。
本質的にしか生きられない性分、周囲への迎合や同調が膿になって出てきて、ある種の外科的手術を受けたような形になった。
山羊座満月丁度の時刻(2024/6/22 10:08)に戸隠神社奥社に到着して鳥居をくぐらせていただいたのが、すべてを象徴している。
この度/旅の、戸隠神社さまと諏訪大社への参拝は、満月などを意識したわけではなく(むしろ旅行前日に知った)、先月予定を立てた時に適当に選んだ日付だった。
旅行前に、『キャリア』に関する課題が持ち上がり、自己嫌悪に苛まれた重い気持ちで旅に出た。
けれど、不思議なことに、目的地の長野に向かうにつれて、首から上は相変わらず辛いものの、首から下は調子が良くなる一方だった。
アタマは重くてもカラダは軽く、戸隠神社奥社さまへの道も、いつもより楽に20分前後で着いたのだった(それで満月の時刻に間に合った)。
(神域にて失礼なことだが)アタマの重さと自己嫌悪を引きずったまま歩き、戸隠そばを啜り、全く味もわからないまま、五社巡りを終えた。
翌日の諏訪大社上社さまへの参拝も、気持ちは重いままだったがカラダは軽く、雨そぼ降る中、無事参拝した。
そのころからか、急にアタマもしっかりし始め、憑き物のような自己嫌悪が落ちていたことに気づいた。
翌日最終日には、ほぼ、穏やかな自分になっていた。
そして、この旅は事前に大まかな予定しか立てず、行き当たりばったりの要素が大きかったのに、都度、自然と全てが首尾よくいったことが、なにより私が本質へ戻っている証になった。
そして、今、私のキャリアの本質や天命について、新たな道を切り拓くタイミングにある。
神恩と神縁に感謝🙏
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