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【素的視点から#013】そう、私のlifeも...

連日の暑さと社会情勢でstay-homeが続いていますが、外界のモノゴトは工程通りに進んでいるように見えます。
ほぼ決まった時刻に始動、時々休憩を挟んで時間がきたら終了。
また明日もきっと同様に。そして、時期が来たら完成する、というか完成させる。

『内に籠って』こちらから眺めていると、あの、外界の規則正しく計画に沿った一連の活動は、まるで異次元のように我が目には映り、気を付けておかないと、自分が居る場所がどこなのか、分からなくなりそうになる。

公の予定を詰めるだけ詰め込み、辛うじて曜日だけは把握していたような忙しない日々を送っていた、ほんの2年ほど前までの私は、まるで、眼前で鋭意進行中の建設工事のようでした。
そんな工事の様子を、他人事なのか自分事なのか、ぼんやり眺めているのが何だか可笑しい。

内に籠って公に関わる(=仕事をしている)現在の私は、確かに、現実にある組織に属し、その組織の目標や計画に沿って仕事・作業を行ってはいますが、感覚が以前とはまるで異なる。
便宜上「組織に属している」とは表現しているものの、一日の大半を他者(チームメンバーなど)と同じ空間ーそれは建物や空気、雰囲気ですがー、そんな中で過ごしていたあの頃とは全く違う。

今は、チームメンバーというよりむしろ「協同作業者」と呼ぶ方が相応しく、もっと言うと、各人の個性やスキルと仕事をしているような感覚でいます。

物理的空間を共有していないが故に、余計な覆い(上下関係やら義理人情など)のない状況下では、各人の才能や個性が文字通り"キラリ✨"と光って見えること見えること!

その才能や個性の更なる活かし方を、ととてもワクワクした気持ちで、組織の目標や計画にとどまらない、より良い世界のためのビジョンを描きたくなります。

・・・こんな感覚、以前は皆無だった…
ひたすらモノゴトを成立・完成させることに邁進&ガムシャラでしたし、注意はしていたものの、結果、モノゴト第一、他者とのチームワークよりも完成/完遂でしたし、何より、自身のことを全くないがしろにしていました。

そんな経験を経て、今は、自身のlifeを真に歩んでいるとの内なる実感があります。
これからも、ずっと。

<今日の美>

人はパンのみにて生くるにあらず…でも美味しい!

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