見出し画像

【素的視点から#038】風に吹かれて、流れに沿って

このところ残暑が戻ってきているとはいえ、私個人は日傘がなくても外を歩けるようになりました(サングラスは要る)。

と書いていたところで、ラジオから「まだまだ熱中症のリスクありますよ」とのご注進が。

そうですね、意識してしないと水分補給を忘れそうになります。むしろ気温が下がるこれから、もっと意識したいですね。

優しく肩を撫でる涼風に乗って、外へ、自然や文化史跡を求めて、出かけたくなります…当面は辛抱しないといけないような社会情勢ではあるけれど。

この九月の始まりから、個人的にある種の『流れ』がきているような感じがしています。
これ、あの、“ツキがきている!”といった類のモノではなく…

透明な、緩やかな、静かな、光沢ある生糸がすーっと現れるような…

むしろ“ツキ”やら“一発逆転”やらとは180度向こう側にあるもののようで、もう、張り切って、頑張って、ガツガツ(個人的にはゴリゴリ)しない、する必要もなく、そも、する気もない(できない、が正しいかも笑)。

この感覚は、八月の私的海に潜ったままというよりも、深く深く潜っていく中で気づいた、私自身にとって大切なもの、深い青の中で見つけた優しい光に気づいたということだと、そう思っています。

このブログを書き始めた頃は(1.5年前)、心のゴリゴリを解消したくて、まさに悪戦苦闘していました。
今、自身について、“生糸”やら“深い青の中の優しい光”という言葉や表現が出るとは…

自分以外の誰かや何かについてそう表現することはできたとは思いますが、自身にこんなに穏やかに向き合えるようになったとは…

なんだか、これまでの人生、結構損していたような…ま、冗談ですが。

<今日の美>

今日は母の誕生日

🎂🌹

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?