#213満月を迎えて
今回の満月は今日の午前三時頃だったそうだから、実質、昨晩が最も影響が地球から見るスーパームーンだったのだろう。
だろう、というのは、東京はその時分、雷雨に見舞われていたからだ。
帰宅後、少し散歩しようと再び家を出たのだが、10分ほど歩いたら、スーッとひんやりした風が吹いてきた。これはくるな、とこのまま散歩を続けるか迷ったが傘を持っていなかったので、とりあえず一旦家に戻ろうと来た道を戻った。風とともに小さな雫を顔に感じ、空を見上げると遠くに雷光が見えた。
家に着いて、気持ちというかアタマは散歩に行きたがったが、気づいたら身体は夕食の支度に取り掛かっていた。不思議なものである。
すると、大雨がザーッと降り出し、雷も響き出した。
結局、スーパームーンは拝めなかったが、いつもの満月時期と異なり、気持ちが穏やかだった。穏やかな開放感…
そして、拗ねややさぐれからの解放を少しずつ実感している。
このnoteには、その、これまでの拗ねややさぐれが多く残されている。
いつか読み返すことはあるだろうか。