【観じて想う#033】これから先は②
前回の続き、疎遠になったものについてー
世間で言うところの『キャリア』
以前は私の軸であったものだが、この春、見事に『コースアウト』をした。
いわゆる会社ツゴウによるものだが、始めは柄にもなく動揺したが(苦笑)、その後、春分を過ぎたあたりでパーっと視界が開け、人生に明るく柔らかな光が差し込んだようで、むしろ穏やかで幸せな日々を送っている。
日本の一会社員として、社内でポジションが上がることに執心していた。
理由は名誉とか得られる対価ではなく、実務的に裁量権が増えることで仕事がやりやすくなったり、無用なルールを撤廃したり改善したりする権限を得たかったからだった。
女性であることで、『キャリア』に色々なモノが付いてまわっていたが、結局「会社中心」の人生をずっと引きずっていたわけだ。
この度、ソトから公に(!)コースアウトとなり、ウチなる自分に「無罪放免、おめでとう!」と心底から祝福の言葉をかけた。
ー『キャリア』の手放し
疎遠になったものシリーズ、振り返りに良いので(=デトックス観があり痛快!)、しばらく記載していきたいと想う。
<今日の美>