【素的視点から#002】ちょっとした試み
利き手ではない方の手を使って日常の動作を行うと、感覚や身体機能の向上に効果があるらしい(ついでに将来の認知症予防にも...)
というわけで、日常の動作をちょっと、利き手ではない左手でやってみることに
まずはiPhoneを触りながら、このブログを綴ります
そも、フリック入力ができないので、キーボード・ローマ字入力、左手はほぼ支障なく入力
ちと速度は遅いが、予測変換機能もあるし、不足はない
で、次に、家事を左手でトライ
まずは調理、やおら左手で包丁を持ったものの、危ない危ない!
不如意どころか、全身が歪むような感覚を覚え、こりゃアカンと無意識のうちに、早々に右手に持ち替えた
そして、お掃除タイム
拭き掃除は、心なしか左手の方が力が入りやすく楽に作業できるように感じたが、実際のところはどうなんだろうか
掃除機は左手操作でもOK、問題なし
では創作活動は如何にと、万年筆とカラーペンに色鉛筆を取り出す
万年筆で字を書くのは、もう至難の業…
思いを文字にしたいのだが、一文字一文字綴ること自体が、まあ大変!
なんとか書き上げたたった二つの文...
思考とそれを文字にすることは間違いなく一体であることを再認識するとともに、書かれた文字の、なんというか、激烈さに慄いてしまった
カラーペンでは、簡単なお花と四つ葉のクローバーを描くが、初めてペンを持った子どものような絵(みたいなもの)…元々の己の絵心の無さも多分にあるが撃沈
最後は色鉛筆で彩色、というか色をひたすら塗っていく遊び
これがとても楽しかった!
左手だと、サラサラ、ワクワク、ドンドンと色が進む、とにかく楽しい!
利き手で塗ると、次はあの色かこの色かと、自由な色塗り遊びに自ら不自由さを取り入れてしまうが、左手だと、手が勝手に色を選び塗っていくし、仕上がりも悪くない(あくまでも自己満足ということです)
このちょっとした試み、私なりに発見することが色々あった、確かに
その考察はまた次回に
(そろそろ左手が疲れてきましたので…)
<今日の美>
これはどちらの手でも楽々頂けます♪
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