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【ココロの旅#96】"孤独"-素的視点から
こんにちは、近所の公園に咲いていたこの桜も先日の嵐で散ってしまったかなぁ...薄紅と白の清楚な姿が印象的でした。
●生来の気質なのか、何なのか…
先日、私達の根本先生の次回の著書が5/12に正式にリリースされると伺いました。タイトルは「ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本」(詳細は下記ご参照)
某パンデミックによって、否が応でも物理的に様々な距離を置くようになった我々の社会、それが原因で孤独感をより強く感じるという声もよく聞きます。
また、そんな距離が長くなる一方、スマホなどのITツールの進化で人と人がもっと簡単に繋がるようになったとも思いますが、それでも、或いは、それだからこそ、孤独を感じる人も多いのでしょうか。
「ふと感じる寂しさ」「孤独感」ー私自身、これらをほぼ自覚したことがなく...恐らく、生来の我が儘気質が奏功しているのかと思いますが。
もっと言えば、最低限の社交性は身に付けてはいるものの(たぶん)、正直、人との付き合いは不得手でして、むしろ、この距離を取ることになった昨今の在り様にフィットした部類、他者とのITツールでのやり取りにも心地良さを感じています。
これは、ある日本の文豪に見られる人嫌いというような高尚な(?)ものではなくて、"一人が楽"という単純な(見る人が見たら複雑な?)ことでして。
一人でいるとよく「寂しくないの?」と心配(或いは揶揄?)されていたのですが、世間的には、やはり、孤独=可哀想、或いは単に挙動不審に見えたのでしょうか(笑)。
はて、はて、一体何なんでしょうか?
●素的視点から
よくよくこれまでを振り返ってみると、孤独というより、孤立することが多かったなぁと思います。
そりゃ、単独行動ばかりしているのですから、その時点で"能動的に"孤立しているとも言えますけれどね。
自身は、様々な人間関係や社会において「ア、コレ、ワタシ孤立状態ダ」という感覚をしばしば持ちました。
そこに寂しさや悲愴さはなく、一人離れ小島にいるというか。
無人島に一人降り立ってサバイブする術を磨き続けるような...
仕事においては、サッカーの戦術的オフサイドのようなトラップ(苦笑)もあったように思いますが、大抵は好きで一人で道を行っていました。
・・・けれど、実際のところ、究極的に一人というのはあり得ないのですよね。
どこかで誰かに出会うし、
出会わなくても、この文明社会にいるだけで、
その道も、あの橋も、この糧も誰かがもたらしてくれたものであり、
だからこそ、私は安心して大手を振って、今日も、一人、道を行くことができているわけで、
・・・ありがたや!
<今日の美>
単なるソロピクニック...