【観じて想う#011】どの道を行くか
先日の立春を過ぎ、なんとなく空気がまた新しくフレッシュに感じる、という声(というか投稿)を多く見聞きします。
私自身ははっきりとはその”フレッシュさ”は思わないのですが、昨夏から自身の「価値観」が徐々に新しくなっているようには感じています。
それは自身の消費行動に顕著に現れているといいますか。
[衣]
トレンドに紐づいた大量生産
vs
作り手の顔が見える自身に真に価値ある必要なもの
[食]
メディアで人気や行列のできる店やお取り寄せで入手
vs
可能な限り自ら赴き実物を確認し入手
[住]
ピカピカのタワマンや映画やドラマのは一部を切り取ったかのような空間に驚愕興奮
vs
風景に溶け込みながらも個性を醸し出している住居や建物の探索鑑賞
[住]は住居に限らずコミュニティ全体についてでもありますが、衣食住いずれも己れの五感(not頭)で触れ、okか否かを判断することを重視するようになりました。
この文字通り「足で稼ぐ」消費行動は、旅行が難しい今、実に面白く楽しい、ついでに多様な知識が増える。
そして、そのコミュニティの経済活動に貢献することができるのではと思ってもいます。誠に細やかではありますが…