見出し画像

泊まる前に知りたい!マリオット コオリナ ビーチ クラブ (Marriott Ko Olina Beach Club)ってどんなとこ?

こんにちは。旅好き、ハワイ好きのtmkcです。
これからオアフ島に旅行を考えていらっしゃる方向けのご参考になればと思い、オアフ島(下の写真)の西海岸コオリナという閑静なリゾート地にある「マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ」でオススメする過ごし方についてご紹介します。

画像1

📍住所:92-161 Waipahe Place Kapolei, HI 96707

1.マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブを選ぶ理由

毎回、私はオアフ島に訪れる度にマリオット・コオリナ・ビーチ・クラブに宿泊しています。その理由は『Marriott Vacation Club Asia Pacific』クラブ・ポイント・システム(以下、AP)を利用しているからです。

 このAPとは、Marriott Vacation Club Internationalが販売してきたタイムシェア(1週間単位の所有権)から派生した商品で、物件を購入するのではなく購入から2056年まで毎年付与されるポイントを購入する期限付きリゾート会員権です。

 私は2010年に購入しました。購入に踏み切った理由は「会員向けの利用権」というシステムだからです。

元々タイムシェアという商品はアメリカを中心に販売された「永代土地付き所有権」と言われる“不動産”でした。そのため、資産形成の観点から見ると“負債”に当たるため魅力はありませんでした。

「“資産”はキャッシュを生み出しますが、“負債”はキャッシュが出ていく*」と言われています。タイムシェアも不動産であるため、維持費や税金がかかります。資産のように見えて資産ではないと思っていたからです。
*引用「金持ち父さん 貧乏父さん」

APは「不動産ではなく利用権」であったことから、旅行で必ずかかるホテル代の前払いだと考え購入しました。ただ、利用権であっても管理費は毎年かかります。その意味では“負債”なんですけどね(汗)

でも、APで使えるホームリゾートは高級コンドミニアムで、リビングやキッチンが備えられた宿泊施設です。バカンスに必要な「ゆったりしたお部屋、高級な調度品、落ち着いた雰囲気、充実した施設」など、管理費はこれらを維持する価値の対価だと思って割り切っています。
APの詳しい内容についてはこちらでご紹介しています。

2.ホテルの雰囲気や客室の間取り

画像2

ホテルのフロント(写真の右側)の雰囲気です。
チェックイン開始後の夕方くらいになると混雑し列になって並ぶこともあります。

画像3

ホテルに入って正面のあたりにあるオブジェです。
コオリナは昔、ハワイ貴族が日頃の疲れを取るために訪れる静養地であったらしく、海で魚を釣り、水場で水を浴び、アウトリガー・カヌーで遊んでいたことからカヌーを置いているみたいなことが写真の左隅にあるボードに書かれていたような。。

画像4

ホテルの入口には↑の写真のようなデトックスウォーターが置かれています。いつでも無料で飲むことができます。

続いて、客室の間取りです。私は毎回オーシャンビュー指定の2ベッドルームタイプを利用しています。マウントビューもありますのでご注意ください。

室内はキングサイズのベッドが2つの他、ソファベッドもあるため大人なら6名窮屈なく過ごせます。トイレ、バスルームも2つ。また、赤ちゃんがいる場合はベビーベッドやロングチェアも借りることができます(事前に申し込みが必要)。

画像5

ダイニング、リビングの様子です。ソファはベッドにもなります。

画像6
画像7

↓キッチンのシンクは少し小さめですが不便さは感じません。
食器を洗う食洗器があるためです。ただし、日本製と異なり洗っている時の音が非常にうるさいです。寝てる間ではなく日中に使うことをオススメします。

画像8

アメニティはハワイの「malie」が備えられています。館内で購入する事もできますが、室内では使えば毎日補充してくれます。

画像9

3.駐車場の利用

マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブに来るにはワイキキ方面からならタクシーで1時間程度。空港からなら30分くらいです。つまり、車での移動になります。

私はいつも空港でレンタカーを借ります。コオリナまでの移動ではハイウェイを利用しますが朝晩は必ず渋滞します。

ホテル敷地内には駐車場があります。1台目は無料、2台目は15ドル71セント/日、3台目は35ドル61セント/日です(2017年時点)。

初日チェックインする際、ホテルの入口にちょっとしたロータリーがあります。そこに一旦停車してフロントに手続きに行く際、スタッフが「自分で駐車するか?」と聞いてくる場合があります。頼んでも良いですが、分かりやすい駐車場なので充分自分で駐車できます。「自分でやる」と言えば宿泊客であることを示すタグを渡してくれます。

画像10

初めて訪れる場合、ホテルの入口が少し分かりにくいと思いますので注意が必要です。また、チェックイン後は駐車場に入る際ルームカードでゲートの門を開ける事になります。

4.テラスからの眺め

夕暮れ時になるとラグーンの色も朝や日中とは変わり穏やかな雰囲気になります。

画像11

テラスには椅子とテーブルが置いてあります。欧米の宿泊客がオーシャンビューのテラスで食事をしてる姿をよく見かけます。低階層やマウントビューの場合は景色が良くないですのであまり使わないという宿泊客の方が多いかもしれません。

画像12
画像13

5.室内での過ごし方

コンドミニアムの室内は広いリビング、ダイニング、キッチン、食洗器、洗濯機(洗剤付き)まで日常生活を送るのに不便のない状態になっています。
炊飯器もあるため日本からお米を持ち込む事もできます。

画像14

コオリナから車で10分くらいのカポレイという所にセーフウェイやコストコがあります。滞在初日に買い出しに行き、朝食用のパンや飲み物、野菜類はまとめ買いしておくと便利です。
↑の写真の奥に少し見えますがコーヒーマシンが常備されています。
コーヒーの粉も置いてあり、使った分だけ毎日補充してくれます。

画像15

↓日本から持ち込んだお米を炊いて、スパむすびを作った時の写真です。

画像16
画像17

↓コストコでステーキ用の肉を買ってきた時の写真です。キッチンで下ごしらえをし、焼く時は施設内のバーベキューコンロで焼いてきます。

画像18

↓これがバーベキューコンロです。4台ほどありました。
火力も強くあっという間に焼き上がります。ワイキキの街中で食べるステーキとはまた違う手作りの美味しさを感じます。

画像19
画像20

焼き上がったステーキに手作りのシャリアピンソースをかけて食べました。

画像21

6.敷地内での過ごし方

敷地内には子供用、大人用のプールやジムが完備されており、充分楽しめるようになっています。タオルは貸し出しされています。

画像22

温水のジャグジーエリアもあり、ちょっとした温泉気分も味わえます。

画像23

ラグーンにはベンチ、有料でシュノーケルを借りることもできます。

画像24

また、毎日無料のエクササイズやアクティビティが催されています。
↓の写真は早朝ヨガの様子です。
複数のラグーンと海沿いにウォーキングやジョギングもできます。

画像25

7.スタッフさんと日本語対応について

基本的にみなさん笑顔で感じの良いスタッフの方々ばかりです。
顔を合わせば「アロハ!」といってくれ、滞在中、気持ちよく過ごすことができます。

常駐している訳ではありませんが日本語ができるスタッフがいますので、必要な場合は「Japanese staff, please.」と言えば対応してくれます。

8.ホテル内のレストランやお店

画像26

館内の1階にイタリアンの有名な「ロンギーズ」があります。
少々高めですが店員の方の感じも味も大変よく満足です。
あと同じ1階にお土産屋さんもあります。4〜5年前は店内の品揃えも充実していましたが最近は必要最低限な感じです。

9.まとめ

何度か利用していますが何度も利用したくなるホテルです。館内には日本人はほとんどいないですし、賑やかなワイキキで過ごすよりも敷地内でも充分に楽しめて、リフレッシュできる「何もしない贅沢」な旅行になると思います。

今回ご紹介はしていませんがコオリナのホテル間で無料のシャトルバスも15分間隔で運行しおり、コオリナステーションやアウラニディズニーリゾートにも足を運んでみるのも面白いと思います。

以上です。最後までお読みくださりありがとうございました。




いいなと思ったら応援しよう!

愛犬と過ごす旅・とめ吉ブログ
読んでくださりありがとうございます!サポートしていただけたら知見の蓄積に励みます!