でこぼこがある自分を受け入れ、自分らしさを再発見し、これからの理想を描く<ポジウィル体験談>🕺

<今までの経歴とポジキャリを受けようと決めたきっかけ>
学生時代では、勉強で主に成功体験を得てきて、そこで成長していくことの楽しさを知った。それと同時に、コミュニケーションにおいてのネガティブな体験を引きずり、自分はダメだという自信のなさがつきまとっていた。学生のときはそれでも大切友達もでき、やるべきこともこなしていけた。

しかし、社会人になり、うまくいかない日々が続くことで、自分のキャリアはこれでいいのかと悩むようになった。仕事自体の能力だけではなく、そもそもメンタルの部分がよくないのではと思うようになった。

そんなとき、SNSを見ていると「ポジウィル」が偶然目に止まった。
ポジウィルの紹介や体験談を読んでいくと、転職だけを考えるものではなく、自分の人生や仕事について、過去のことを振り返りながら、何を大事にしていきたいかをはっきりさせ、納得感を持って人生の選択をしていけそうだと思った。
また、自分のメンタルがよくないのでは?との考えから、思考の癖を知りたいという思いが強く、それを知ってより自分の力を生かしていける考え方ができるようになりたいと思った。
そこでポジウィルの無料カウンセリングを受け、今の自分の状況を詳しく聞いてもらい、気持ちがスッキリしたことと、まだまだ自分のことを深掘りしていって大事にする価値観や強み、自分の思考の癖を見つけていきたいという気持ちが出てきたので、思い切りが必要な価額ではあったが、これだと思い、ポジウィルのキャリアコーチングを受けることを決意した。

<ポジキャリでの変化>
【ネガティブ要素への注目から受容🌱】
3つの変化

①自責思考のストップ

ポジキャリでのトレーニング期間で私の1番のターニングポイントとなったのは、
トレーナーさんの
「自分に厳しい言葉を使って鼓舞する頑張り方を止める決断をしましょう。」という言葉。

いままではうまくいかない出来事が起こると、自分を責めて足りない部分を考え、努力を重ねてきた。もちろんそのことによってできることも増えた。でも、失敗が続くと、「自分は何かが足りていないんだ。それを埋めないと。自分はそもそもうまくいかない人間なんじゃないか?人と比べて能力が足りてないんじゃないか」と自分の足りなさに過度に注目し、不完全な自分を認めることができずに苦しんできた。

だけど、この言葉をきいてから、
「自分のことを責める必要はないんだ。責めなくても努力はできる。」
ということに気付けた。

また、紹介してもらった本「The Mental Model」を読み、
人は4つのメンタルモデルに分けられるとあり、
その中で自分は「自分には何かが決定的に足りていない」と感じる、
欠損・欠陥モデルだと思ったのだが、
このモデルが目指す理想の世界が
「欠けているところもあってでこぼこのままで人は完全。
誰もがどこにいてもありのままで安心していていい、と思える世界」
というもの。

不完全な自分を認めたくなくて自分を責め、努力することで、
永遠に叶えられない完璧な理想の自分を追い求め続けてきたけど、
別に欠けていても、いまのままのでこぼこのままの自分を認めた上で、さらによくなっていくには?と考え、理想は絶対に叶えるものではなく目指す方向性という程度に考えられるとポジティブな気持ちで向上していけると思った。
それでいいんだとトレーナーさんからの言葉やこの本を読んで思えるようになってきた。

自分を責めることがなくなると、苦しみが少なくなり、
自分のよさを認めてあげられるようになって、常に満たされた状態でいれることが
多くなってきた。
そうすると、自然とパフォーマンスもあがってくる。

自分のパフォーマンスをあげるために、今まで自分を責めて努力をしていたが、
自分を認めてあげた上で次のアクションを考えていくほうが結果パフォーマンスが
上がるんじゃないかということに体感的にも気付いてきた。

②コミュニケーションの捉え方の変化

自分の過去のコミュニケーションにおけるネガティブな体験から、「話す」ことについて苦手意識をずっともっていた。それが自分の「決定的な足りなさ」を感じることにも影響していた。

誰かとずっと一緒にいて、長い時間を過ごしたり、毎日一緒にいるとなると、話すことがなくなったり、退屈させてしまっていると感じる経験が度々あり、自分は誰かとずっと一緒にいて、関係を深めていくということに限界があるのかなと感じ、落ち込んでいた。
相手を楽しませられない、コミュニケーション能力が足りてないんだと自分を責め、落ち込んでしまうことがあった。

だけど、トレーナーさんと話す中で、友達とのコミュニケーションは必死に頑張るものではなく、楽しませる相手ではなく、双方向のものだから、もっと気楽でいていいんじゃないか、今まで「相手を楽しませられなかったら自分のせいだ…」と思い、「楽しませよう!」と意気込んでいたが、その焦りが相手に伝わっていたこともあったんじゃないかと言われた。
話を聞いて、たしかにそうだな…と思い、別にシーンとした時間があったり、
退屈な時間があっても気にしないでいて気楽でいいんだなと思えた。

あと、学生のときは誰かと一緒にいなきゃ!と周りの環境からそう思っていたけれど、大人になって自分で会うタイミングや頻度を選べるようになり、すごく楽になったのを感じている。
ずっとなかよしの誰か連絡を取ったり、一緒にいる!という人たちに憧れていたけど、
そうじゃなくても大切な友達とお互いに大切だと思える関係でいられているので、
これからも自分のペースで関わっていけばいいんだなと、今の関係で満足だなと
思った。


③そしてもう一つ、自分をネガティブな状態から安定の状態に保つために
役立ったトレーニングがある。

それは、「妨害者」の観察。
妨害者は心の中に住む敵で、無意識のうちに習慣化した心のパターン。
私は「潔癖症」(常に完璧を求め、物事が完璧ではないという理由で自分自身や他人に不満を抱く)がトップの妨害者で、
イライラ、モヤモヤが起こったときには、「自分の中でどの妨害者が働いているのか?」
と考えることで、自分や相手を責める考え方を、「これは妨害者の仕業だ。」と
自覚することができた。
そのことによって、その考えにとらわれてイライラやモヤモヤが続いたり、
自分や相手を責め続け、ネガティブな方向にはまっていくということから
自分を守ることができるようになってきた。

また、わたしのイライラ・モヤモヤポイントが
相手が自分の思ったように行動しなかったり、失礼な態度をとったこと
だとわかってきたことで、そんなときでも相手は変えられないと理解しておく
(課題の分離)ことで、自分が相手を変えられないことにそんなにイライラしたり、
自責思考になる必要はないと気付けた。

そして、「うまくいかないこと」への解決思考の強さから、すぐに結果を出したかったり、曖昧な状況に落ち着かなかったりしてしまっていたが、解決できないことも受け入れるという曖昧力も大事なスキルだと知り、自分には今までそれがなかったものなので、この考え方も取り入れていきたいと思った。

これらの考え方の癖に気付けたこと、コミュニケーションえのネガティブな捉え方から変化自分のイライラ・モヤモヤを客観的に見れるようになったこと、課題の分離ができるようになったこと、曖昧な状態を受け入れることでわたし自身をネガティブな状態から常に安定した状態にもっていき、保てるようになってきた。


【自己肯定感アップ☘️】
さらに、次の変化として
自分のよさを自覚することで、自分に自信がもてるようになったということ。

自分の過去の経験や自分が思う自分の好きなところから、
強みを発見し、言語化することができた。

今まで自分の中でなんとなく長所かな…と思っていたことも、トレーナーさんと
一緒に考えることでより確信がもてた。
それから、自分では気づかなかった自分の強みにも気付けた。

〜私の強み〜
・環境を整えてやり切る力
・逃げないストイックさ
・対自分へのタフさ
・解決思考
・物事を構造的に捉える力
・相手の機微を敏感にキャッチできる力

〜仕事においての強み〜
・向上心の強さ
・エネルギー量、タフさ
・自己肯定感があること
・感情的に寄り添いつつ、論理的にも考えられること
・自責思考があること
(これからは自分自身を責めるのではなく、自分の行動を分析していく。
 解決できないことも受け入れることは大事)

このことで、「自分って、結構いいな。」と思えてきた。

またさらに自分を満たすことができるようになった。

この強みをどうやって生かすか、というところまでまだ考えられていないので、
これから考えたいところ。
でも、自覚しておくとより意識的に力を注げるな〜と思う。


【これからのキャリア🍀】

これからのキャリアについて考えていく段階で、
①自分がどんな環境にいると自分らしくいられるのか
②どんなことがモチベーションとなるのか
③3年後、5年後どうなっていたいのか?

を考えていくことで自分の価値観を満たしながら仕事や生活をしていける
環境づくりのイメージができた。

①環境を考えるときに「人」の要素はかなり大きい

私が今まで信頼してきた・憧れてきた人は、
自分の信念がある、明るい、人への気配りができる
ネガティブなことも上手に伝えることができる
道徳心がある
礼儀正しい

というような人で、こんな人がいる職場、また、こんな人が影響力を
もっている職場で働くと私はモチベーションが上がることがわかったので、
職場選びやある集団に所属するときには、そこにどんな人たちがいるか?を
よく見極めて選んでいきたい。

反対に、
悪口や陰口を言う
道徳心に欠ける
礼儀がない
不機嫌
人によって態度をかえる

というような人たちがいる場所は避けるように気をつけようと思う。

②わたしが仕事でやりがいを感じたり、
モチベーションの源泉となっているのは、

1 信頼関係を同僚や仕事の相手(今で言えば子ども)と築いていけること

2 工夫をすることで相手に変化を起こすことができること

3 やったことが目の前で反応・変化として表れること

だから、これが得られる仕事を選んでいくことが仕事を充実させる上で大事。

③3年後、5年後の理想を描いたときに、
自分の人生の軸も考えた。
4L理論というのがあり、「労働」「愛」「学習」「余暇」の中のひとつが目的となり、
そのほかが手段となるそうだ。

自分の人生の中心となるのは、「学習」で、ライフステージによって大事にする配分は
違ってくるけれど、実生活に役立つことを学び、それを生かしていくことに私は喜びを
感じる。

私は「学習」と「労働」のつながりが強く、「学習」で学んだことを「労働」で生かしていくことで充実する。

「愛」や「余暇」は手段となるのかと考えると、私はそうではないと感じる。愛や楽しみがなければ自分は頑張る力がわいてこないとも感じるので、
「愛」や「余暇」は私にとって「学習」のための土台となるものかもしれない。

自分の人生の理想は一言でまとめると、

★愛でエネルギーをチャージし、自分らしさを発揮して楽しく活躍できること。

自分らしさは自分の好きなところや、強み

楽しくは成長実感を得たり、工夫ができたり、信頼関係が築けること

この理想は自分にとってしっくりきている。

この理想を叶えるために、
それぞれ4Lの理想(労働、学習、愛、余暇)を定期的に書き出し、
それに近づくためのアクションプランを考えて実行していくことが、
私が私らしく楽しんで生きていくための方法なんじゃないかと思っている。



【このポジウィルを受ける前に考えていた、トレーニング後の姿🕺】

・自分の強みを知り、それをどう発揮していけばよいかを知り、実際のアクションプランをつくる。

➡️強みを発見できたので、今後そのアクションプランを考えていく。
特に、労働において、自分の「強み」、好きで得意だと感じる仕事のスキルを高めていく
ことに注力していきたい。


・今の仕事が自分に向いているのかを考え直し、向いていないとしたらどのような仕事をしていくといいのかを見つける。

➡️やりがいとしては、自分にとても向いている仕事だと思う。しばらくは生活状況も変わらないので、今の仕事を続けていく。もし生活の状況が変わり、転職を考えるときには、
自分らしくいられる環境・モチベーションの源泉を意識しながら職を選ぶようにしていく。


・ライフステージが変わったとき、どのようなキャリアを進んでいくか見通しをもつ。

➡️いまの仕事で、短時間勤務などがどのようにできるのか、早いうちに調べておく。
やりがいを叶えられる仕事で、ほかにどんな仕事があるのか調べてみる。


・自分の考え方のよくないクセを知り、よりよい結果を出していける考え方ができるようになる。

➡️自責思考というクセがわかったので、自分を批判することなしに自分の行動を分析することでよりよい結果を出すための次の行動を考えていくことがいいとわかった。


・なりたい自分になるためにどんなことをしていけばいいのか、実際のアクションプランを立てる。

➡️どんな自分になりたいのか、4Lに分けて、また、理想リストに書き出すことで明確にできた。この次のアクションをより詳しく考えていく。


【トレーニングを終えて😌】

最初に考えていた、こうなりたい!と思うトレーニング後の姿に、答えを出すことができたものや、答えまでは出なくとも方向性を見出すことはできた。

自分の考え方の癖を知り、自分の良さや強みを言語化し、自分に合う環境がどんなものなのか・どんな環境でモチベーションがあがるのかを知ることで、受ける前と比べて
自分がどこに向かって進んでいくといいかをスッキリと考えられるようになった。

特に、考え方の癖が自分を苦しめていたことに気づき、その苦しみから解放されたのが大きかった。これからは自責思考にとれわれていたら、自覚することでそこから脱することができる。

トレーニングを受けて全て終わりではなく、
自分の好きなところ100を書き出したり、
理想を書き出したり、
妨害者を観察したり、
を定期的にしていくことでその度に自己肯定感を上げたり、
理想に向けての行動を考えられたりしていくのだと思う。


でも、一人ではできなかった考え方や重要な気付きをもらうことができ、
自分の過去や悩みにじっくりと向き合ってもらえたことで
キャリアへの漠然とした不安が解消された。

トレーニングを終えて、目指していた姿に近づけたので、とても満足している。


長文になりましたが、読んでくださってありがとうございます。

うまくいかない、自分に自信がもてない、
自分の力を最大限に発揮できる場所が知りたい、
人生で大事にしたいことを誰かと一緒にじっくり考えたい、
という思いがある人はこのトレーニングに一度しっかりと向き合ってみると、
よりこれからのキャリアを自分らしく充実させていけるのではないかと思います。

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