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カネコアヤノとは。
野音から1ヶ月と1日。。。
Noteをはじめた時に一番最初に書こうと思ってたトピックなのですが、思い出が詰まりすぎてなかなか纏まらず、後回し後回しになってました。
そして後回しにしても、結局纏まらなくて書くのをいったんやめました。
そしてとりあえず、松任谷由実さんのオールナイトニッポン(ゲスト カネコアヤノ)をタイムフリーで3回聞いた。
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カネコアヤノをパンキッシュと表現したユーミンさん。
一字一句覚えてないけど、会話の中で
『カテゴライズしちゃいけない』
『ロックって言った瞬間、ロックじゃなくなる』
みたいなユーミン節がとても印象的でした。
僕たちって何かと分類したがる生き物で、この分類された箱の中でしか自分自身を表現出来なくなってしまうんだけど、カネコアヤノの音楽はそういった間仕切りがないからこそ、色んな人の心に刺さるんだろーな、と思った。
聞き手に委ねてくれる感じ、歌詞やメロディで表現してくれてますよね。
自分のパンクルールとして、
『うまくなりすぎないようにしている』
『音源みたいにならないように。』
って言ってて、これまさに野音で感じた事の全てを集約したような表現やなーーって思いました。
僕、セットリストのネタバレとか全然気にしないタイプなので、元Twitterでリサーチして1ヶ月半ほど聴きまくってました。
サマーバケーションで始まりアーケードで終わる事はわかってたし、お目当ては『恋しい日々』『アーケード』のラスト2曲。
YouTubeで何度もおさらいしたし、ライブの雰囲気も
お客さんのノリ方も知ってる、ある種定番の2曲。(最近はあまりライブでやらなかったらしい。。。)
もちろん、この2曲はいいんだけど、
『サマーバケーション』
『明け方』
『タオルケットは穏やかに』
『腕の中でしか眠れない猫のように』
『さびしくない』
が音源を飛びこえてくるというか、普段スタメンじゃなかった曲がこの日からスタメンになった感じ。
(うまく表現出来てないなーー。)
うまく表現出来へんかったけど、今回のユーミンさんとの対談でカネコアヤノが答えてくれた通り『音源のようにならないように』だった。
はじめてのカネコアヤノが野音で良かった。
そう言えば、後方芝生席やったんやけどカネコ待機中にスズメバチがきて、僕は静かに避難したんだけど、あの一瞬ぽっかりと空いたスペースはどうなったんだろう。
あの席良かったなーーーー。
あと噂で聞いてた通り、カネコアヤノのライブはMCがありません。
お酒飲んでも終電間に合うので、次行くときはアルコールを入れようと思います。
ユーミンさんとのやり取りでもう一つ。
自分の曲の説明を聞かれて、うまく応えれない感じとユーミンさんの説明出来ちゃうといけないんだ、みたいなこの何気ないやり取りがめっちゃ奥深かった。
昨日からはじまった単独公演、モエレ沼公園らしいんやけど、近すぎじゃないですか?
この規模のライブやってくれるの有難いですよね。
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比較するのは良くないし同じくらい好きなんやけど、
羊文学さんはもう届かないところに行ってしまったなーーっていうのが正直あって、少し寂しさを感じてたので、より一層嬉しいです。
結局纏まらなかった。
纏まらないなりに書ききった。
夏が終わる頃には全部がよくなる。全部がよくなる。