12/14 はっきりふられるまでは
あと10日でクリスマスイブらしい。ずっとひきこもっているせいで、クリスマスの浮かれた空気を感じないまま過ごしてきたのだけれど、今週友達に会いに街に出かけてやっと、クリスマスに浮かれている空気を体感してきた。大人になって、クリスマスに何があるわけじゃなくても、クリスマスツリーやプレゼントの山を見ると、無条件にテンションが上がってしまうね。
有楽町駅周辺の、緑色のイルミネーションがきれいだった。
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旦那さんに、「クリスマス、『かんかん照りのアスファルトの香り』ともっぱらの噂のウイスキー、プレゼントしようか?」と提案して、嫌がられている。最初に言ったときの嫌がり方があまりにもおもしろかわいかったもので、嫌がるのをわかってて何度も言ってしまう。好きな子をついいじめてしまう理論。でも、そろそろ本当にうざったそうな反応になってきたので、やめなくては、と思っている。
味や香りの表現をする人の表現力ってすごいなぁ、と表現された文章を読みながら、いつも感心する。ソムリエさんとか、香水のカタログとか。
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今週は、友達に会いに行ったり求人に応募したりしていたらあっという間に過ぎていった。
前職を辞めてから、初めて求人に応募した。自分がんばった、えらい。自分で自分を褒める。
求人の応募書類、出した翌日から、もう「ああしたらよかった」と修正したい部分が出てきた。出す当日までもしっかり直したつもりだったのに、さらに直したいところがでてくる。締切のある仕事って、たいていそういうことになる。「やりきった! 大丈夫!」って思って、自分の中で最終版として締めて、納得して出しているのに、あとからあとから不安になるところや修正したい部分が出てくる。つまり、やりきれてないのか? いやいや、終わったことをいつまでも考え続けるからいかんのよな。ううむ。
今回応募した先は、『書類通過者のみ、面接のご連絡をいたします』というやり方のところなので、連絡が来るまであきらめられず希望を持っていつまでも待ってしまいそうだ。祈られてはっきりふられるのも嫌だけれど、いつまでも期待を持たされるのもじりじりする、というジレンマ。恋か。
そういえば、昔就活したとき、面接まで行って、その後連絡がなかった会社から、5年以上経ってから急に電話がかかってきて、「もしよかったら、うちで働きませんか?」と言われたことがあった。とっくに他で働いていたし、個人情報の扱いとは!? ってなった。そういうことも、無きにしも非ず、なのか? その会社、人が足りなくなったときに新たに採用活動する体力はなかった(面倒くさがった?)ということだろうし、わたしは、その当時、応募してきた人たちの中の1番手じゃなくて、でも採用してもいいラインは超えていた、ってことだよなぁ、なんてことを考えて。むむむ。
そんな経験もあるから。はっきりとふられるまでは、期待してしまうよ。