12/17 もてあましぎみ
この1か月ちょっと、感情が大きく動くような出来事が続いている。自分にとって、うれしいこともあれば、悲しくなるようなことも。そのひとつひとつの出来事や、自分に湧いた感情に向き合いながら過ごしてきて。気持ちが忙しいなぁ、と感じている。自分の行動量は大して変わっていないのに、周りに影響されて、自分の感情の動き量が増えている。
ここ数年の考え方として、日々の生活に、そんなに刺激はいらない、と思ってきた。普通の毎日を、できるだけ穏やかに、気持ちよくにこにこして過ごしたいなぁ、と思っている。感情が上にも下にも極端に動くのはなかなかしんどい。多少の上下で十分満足。理想は、凪いでいる湖面のような状態で、嵐の夜、大波、みたいな上下落差の激しい毎日は、わたしは求めていない。求めているのは、心の安定だ。
で、ここ最近の自分の感情の動きについて。外からの刺激があって、それに対して、じっくり向き合ったり感じたりする時間があるから、しっかり自分の感情を味わうことになって。だからこそ、感情が動いて忙しいんだなぁ、と思った。
これが、自分の気持ちと向き合うような時間がなければ。ひとつひとつの出来事に対して湧いた感情に向き合うことはせず、ただ坦々としてやるべき処理を行って終わらせて、自分の中に湧いた感情の小さな種火は、そのまま流してしまっているだろうな、と。時間が経って流れてそのうちに消えていくようなものなら、それでもよいのかもしれないけれど、消えずにそのままいやーなしこりになって残ってしまったり蓄積していったりする感情もあるだろうな、と。
それで、ネガティブな感情が蓄積していっているのに、気がつかないふりをして、そのまま過ごしていった結果、臨界点を越えるのが、わたしの自滅するいつものパターンだなぁ、と。
特に、ネガティブな方の感情を発散するのがあまり上手ではないから、まずはあまりネガティブになるようなことに近づかないこと、それからネガティブをどうにか自分の中から逃がすこと(どうすればいいんだ。その方法がいまだに見つからない。一時的な逃避以外に、時間薬くらいしか手立てがない)。そういうことをいつも念頭に置いておかないと、また同じことになるぞ、と。
今の生活は、時間があるんだよな。リハビリ期。リハビリ期を終えたとしたら、同じ失敗を繰り返さないために、自分にできることはなんだ。
そんなことをぐるぐる考えている今日なのだ。いろいろ考えすぎ・感じすぎでドキドキが止まらない。