52.プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる
今週も本を1冊紹介させて頂きます ^_^
2024年8月30日(金) 第52回目は
『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』
尾原和啓 (著) 幻冬舎 (2021)
読み終えるまでの平均的な読書時間:2時間9分⇒結果:60分
「プロセスエコノミー」
って聴いた事は有りますでしょうか?
私は全く知りませんでした😆
インターネットの普及により、一瞬で情報が行き渡り、一瞬でコピーされ、どれもこれも似たり寄ったりの機能、性能になりやすく似たような製品・サービスにあふれ、新製品の発表に昔ほどワクワクしなくなる🤔
ヨーヨーチャンピオンのYouTube動画が世界中で見られるようになり、そのお手本は世界中に広がっていく
世界全体のレベルが上がり、格差が小さくなる事は良い事ですよね ^_^
レベルが上がるという意味では、結局どちらも良い事🤔
従来のビジネスモデルは、完成品やアウトプットに価値があるとされてきましたが、現代では製品の品質差が縮小し、アウトプットだけでの差別化が難しくなっています
そこで「プロセス」つまり製品やサービスが作られる過程に価値を付けていく
↓↓↓今までのビジネス
アウトサイド・イン:売り上げやコスト、利益率から逆算して勝てる勝負をするために戦略を練るビジネス
↓↓↓これからのビジネス
インサイド・アウト:自分の内にある小さな衝動や感情からスタートして徐々に形付けしていくビジネス
これまでの常識は、もう分かっている正解に向けて、誰が一番早く組み立てるかを競うもの
今後は、まだ見えない正解に向って模索している工程を、フォロワーと分かち合いながら一緒に組み立てて行く事に価値が生み出される
「なぜやるか(Why)という哲学を示すことが大切」
ランボルギーニという車の機能性は少ない
役に立つレベルが低いのに「価値」は凄く高い
なぜなら、そこには乗る「意味」が存在するから
役に立たなくても、「意味」がある方が「市場価値」が高くなる
生きていくうえで必須ではないけれど、より人生を豊かにしてくれるものに人は魅力を感じられるようになっているそうです
プロセスエコノミーを実践するうえで最も大切なのは自分の中にある「Why」なぜやるのか?
哲学・こだわりを明確にする
自分の「Why」で生きる
自分の「Why」に常に立ち戻る
自分は何のためにやるのか?
では、どこで差をつけるか?
その人のプロセス、こだわり
なぜならプロセス、こだわりはコピーできないから
自分のこだわりを追求する姿、様々な障壁を乗り越えながら生み出すドラマはその瞬間にしか立ち会えない
それがプロセスを売る
プロセスが応援されるには、チャレンジングなことをして、大きな目標に向かう方が良く、見たことがないクリエイティブなことをする
自分が心から好きだと思えるものが良い
人間が新しい変化を起こすときには、ワクワクを共有し、ストーリー、語り口を大切にする
伝えるではなく、伝わる
正解主義から修正主義へ
What
How
は一定のモノサシで測れるものであり優劣が決められるが
Whyはその人の生き方
「自分が作りたいものを作る」ために命を燃やして、豊かな人生の実現: プロセスを大切にして、より充実した人生を送ることができると良いですね ^_^
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楽読に出会って、1冊の本をマンガのように
大体1時間位で読めるようになり
そして、本を読む読書習慣ができました
楽読インストラクター:はなまん
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最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
担当講師:水野 貴之
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