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Daily Security Info - 2024/07/10
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日々のニュース要約
米国とそのパートナー、ロシアのプロパガンダを推進するボットファームを撲滅
要約
米国とその国際パートナーはロシアのプロパガンダを広めるためのボットファームを撲滅
ボットファームは「Meliorator」というAIソフトを使用し、偽のソーシャルメディアアカウントを作成
ロシア国営メディアRTの副編集長とFSBの職員が関与
攻撃は2022年から開始され、968のTwitterアカウントが削除
IOCの列挙
mlrtr[.]com,URL,知られていない,ボットアカウントのメールアドレスドメイン,NA
otanmail[.]com,URL,知られていない,ボットアカウントのメールアドレスドメイン,NA
推奨事項
ソーシャルメディアアカウントの異常監視を強化
定期的なセキュリティトレーニングの実施
情報操作の検出システムを導入
その他
攻撃者はロシア国営メディアRTとFSB、動機はロシア政府に有利な地政学的物語に影響を与えるためのプロパガンダ
ChatGPTの推奨事項
ソーシャルメディアアカウントの異常監視を強化する
新しいBlast-RADIUS攻撃、広く使用されているRADIUS認証を回避
要約
Blast-RADIUS攻撃は、RADIUS/UDPプロトコルの脆弱性(CVE-2024-3596)を利用し、認証を回避
攻撃者はRADIUSトラフィックにアクセスできる攻撃者が、脆弱性の悪用とMD5衝突攻撃で管理者権限を取得可能
Blast-RADIUS 攻撃は、RADIUS クライアントとサーバーの間の中間者攻撃者が、失敗した認証要求への応答として有効なプロトコル承認メッセージを偽造できる
RADIUS over TLSや多段RADIUSの導入が推奨される
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
RADIUS over TLSの導入
多段RADIUS展開の実施
管理VLANやTLS/IPsecトンネリングでRADIUSトラフィックを隔離
その他
なし
ChatGPTの推奨事項
RADIUS over TLSの導入を検討する
富士通、3月のサイバー攻撃で顧客データが流出したことを確認
要約
富士通は3月に発生したサイバー攻撃により顧客データが流出したことを確認
攻撃はランサムウェアではなく、高度な手法を用いたマルウェアによるもの
流出したデータには個人情報および顧客の業務関連情報が含まれる
富士通は影響を受けたコンピュータを隔離し、外部専門家と共に調査を実施。単一の侵入ポイントから49台のコンピューターへと感染を広げた。
調査結果に基づき、セキュリティ対策を強化
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
セキュリティ監視ルールの強化
マルウェア検出ソリューションの更新
定期的なセキュリティ監査の実施
その他
なし
ChatGPTの推奨事項
セキュリティ監視ルールの強化を検討する
Microsoft、2024年7月のパッチ火曜日で142の脆弱性と4つのゼロデイを修正
要約
Microsoftは7月のパッチ火曜日で142の脆弱性を修正、うち4つはゼロデイ、クリティカルな脆弱性は5つだった
ゼロデイのうち2つは既に悪用されている
CVE-2024-38080 - Windows Hyper-V の権限昇格の脆弱性
CVE-2024-38112 - Windows MSHTML プラットフォームのなりすましの脆弱性
ゼロデイの残り2つは以下であり、攻撃コードが公開されている
CVE-2024-35264 - .NET および Visual Studio のリモート コード実行の脆弱性
CVE-2024-37985 - Arm: CVE-2024-37985 独自のプリフェッチャーの体系的な識別と特性評価
修正された脆弱性のカテゴリーには、特権昇格、リモートコード実行、情報漏洩などが含まれる
クリティカルな脆弱性5つは、全てリモートコード実行の脆弱性
Microsoft SharePoint Serverのリモートコード実行(CVE-2024-38023)
Windows イメージング コンポーネントのリモートコード実行(CVE-2024-38060)
Windows リモート デスクトップ ライセンス サービスのリモートコード実行(CVE-2024-38076、CVE-2024-38074、CVE-2024-38077)
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
最新のセキュリティパッチを速やかに適用する
システムの定期的なセキュリティ監査を実施
脆弱性管理を強化
その他
なし
ChatGPTの推奨事項
最新のセキュリティパッチを速やかに適用する
ハッカー、15万サイトで使用されるWordPressカレンダープラグインを標的に
要約
ハッカーがModern Events Calendarプラグインの脆弱性を悪用し、任意のファイルをアップロード可能
脆弱性CVE-2024-5441は5月20日に発見され、CVSSスコア8.8の高い評価
実行可能ファイルなどもアップロードできるため、危険な .PHP ファイルをアップロードし、任意コード実行も可能
プラグインが非メンバー (アカウントを持たないビジター)からのイベント送信を許可するように設定されている場合、認証なしで CVE-2024-5441 を悪用される可能性
バージョン7.12.0で修正されたが、既に攻撃が発生している
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
プラグインを最新バージョンに更新
セキュリティ設定の見直し
定期的なセキュリティ監査の実施
その他
なし
ChatGPTの推奨事項
プラグインを最新バージョンに更新する
中国APT40ハッカー、SOHOルーターをハイジャックして攻撃を開始
要約
中国のAPT40がSOHOルーターをハイジャックし、サイバースパイ攻撃を行う
耐用年数の終了した(EOLの)小規模オフィス/ホーム オフィス (SOHO) ルーターをハイジャックして、攻撃の中継地点として利用
APT40は2011年から活動しており、アメリカとオーストラリアの政府機関や主要な民間企業を標的
APT40以外にもEOLのルータやIoTデバイスをハイジャックして踏み台として悪用する事例は多い
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
SOHOルーターのファームウェアを最新に更新
ルーターのセキュリティ設定の見直し
不審なネットワークトラフィックの監視
その他
攻撃者は中国のAPT40、動機はサイバースパイ活動。
ChatGPTの推奨事項
SOHOルーターのファームウェアを最新に更新する
Evolve銀行、サイバー攻撃で760万人の米国人に影響が出たことを確認
要約
Evolve銀行はLockBitランサムウェア攻撃により760万人の個人情報が流出
攻撃は従業員が悪意のあるリンクをクリックしたことで開始
影響を受けた個人に対して、米国居住者向けに2年間の信用監視とID保護サービス、海外居住者向けにダークウェブ監視を提供
Evolveは影響範囲を調査し、顧客への通知を開始した
攻撃は2月に開始され、5月に発見
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
サードパーティアプリのセキュリティ監査を強化
顧客データの暗号化
定期的なセキュリティ監査の実施
その他
なし
ChatGPTの推奨事項
サードパーティアプリのセキュリティ監査を強化する
コンピュータメーカーのZOTAC、Google検索で顧客のRMA情報が露出
要約
ZOTACのRMAリクエストデータを誤って公開し、個人情報が漏洩。Google検索でも表示されていた。
誤ったフォルダ設定により、インデックスされてしまったことが原因
名前、住所、請求書などの情報が含まれる
漏洩の期間は現時点では不明。
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
ウェブフォルダのセキュリティ設定を見直す
セキュリティ監査の実施
顧客データの保護を強化
その他
なし
ChatGPTの推奨事項
ウェブフォルダのセキュリティ設定を見直す
ハッカー、154のイベントの39,000枚の自宅印刷Ticketmasterチケットをリーク
要約
ハッカーがTicketmasterの39,000枚の自宅印刷チケットをリーク
「Sp1derHunters」と名乗る脅威アクターがSnowflakeアカウントからデータを盗み販売
Ticketmasterはデータの無効化と再発行が必要
影響を受けたコンサートやイベントにはAerosmith、Metallica、Foo Fightersなどが含まれる
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
Ticketmasterのセキュリティ対策強化
顧客データ保護の強化
サードパーティのセキュリティ監査を実施
その他
攻撃者はSp1derHunters、動機は金銭的利益
ChatGPTの推奨事項
Ticketmasterのセキュリティ対策強化を検討する
HUMINT: ダークウェブへの深い潜入
https://thehackernews.com/2024/07/humint-diving-deep-into-dark-web.html
要約
ダークウェブフォーラムでのサイバー犯罪者の行動を調査
Torネットワークを使った匿名通信と暗号化
犯罪者はフォーラムで信頼を構築し、サービスを売買
マルウェア攻撃の段階的なプロセスが紹介
HUMINT(人的情報)はサイバー犯罪の理解に不可欠
IOCの列挙
IOC情報なし
推奨事項
ダークウェブ上の犯罪活動の監視を強化する
その他
なし
ChatGPTの推奨事項
ダークウェブ上の犯罪活動の監視を強化する
日本のインシデント事例
その他のメモ
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