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徒然なるアナログ生活〜今日の1枚〜VOL.21"RSD編" 22.06.21
どこかに〜元気を 落っことしても 葛飾柴又幸せだって なーくして気がついた 馬鹿なおーれだかーらー♪
新しいトリスのCM、ご覧になりましたか?
我々世代にはど真ん中 葛飾ラプソディー
久しぶりに聴いたらば、、、
泣きましたw
蒸し暑い火曜日の午後、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
わたくしは職場のPCが動かな過ぎて仕事になっておりませんw
さてさて、連続でお送りしておりますRSD編。
3回目の今日はコチラをお届け。
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THE KINKS/WATERLOO SUNSET EP.
67年作。
通常はシングルとして発売されているが、フランス盤は6曲入りEPとして発売した。その再販とあってかなりニッチ。
シングル盤ももちろんヒットし、その後アルバム「Something Else」に収録されているほどに名曲。
そこに5曲追加で、45回転、モノラルリマスターときたらマストバイでしょってことで購入!
結構みんな手に取っていたので、注目度はやはり高かった。
この時期のキンクスは、キンキーサウンドから、より英国的な方向に舵を取っていた時期で、「Something Else」の翌年に名盤「The Kinks Are The Village Green Preservation Society」をリリースする。
そんな前触れが感じられ、とにかく表題曲は美メロ。
ロックの根本は揺るがず、これだけのサウンドを書けるレイ・デイヴィスはやはり天才。
他に収録されている5曲も同様にメロの心地良い楽曲が連なる。
各曲「Something Else」、「Face to Face」と同時期のアルバムに収録されている。
まさに充実期のキンクスを6曲切り取ったような贅沢EPだ。
A3の「MR.PLEASANT」はピアノ主体でホーンも交えつつ、マイナーコード主体なのに軽快。
B1の「HOLIDAY IN WAIKIKI」の爽快感と解放感はまさにリゾートを散歩しているかのよう。
晴れた日曜にベランダで聴いたらビールが止まらなくなりそうだ。
全編通してあっさりしつつも、薄っぺらさはまるでない。
爽快で軽快でどこかノスタルジック。
フランス盤オンリーだったことが信じられない出来の良さだ。
各国盤の沼がお出迎えしてくれそうであるw
ある種のレア盤の再発ということで、各所すでに欠品しているようだが、まだ在庫があるところもネットではちらほら。
アナログ環境がある人は是非購入してほしい。
45回転のモノラルリマスターという中々珍しいミックスでもあるので、手に入れられるうちに!!
音質はかなり、というか抜群に良い。
モノラルならではの音デカ大迫力。
びっくりしてボリュームつまみ確認しちゃったよ。
リマスター盤は時にデジタルっぽいミックスになってしまうこともあるのだが、この盤に限って言えばオリジナル並。
モノラル針でしっかり聴いてみたいものである。
RSDは思いもしない逸品が再発になる。
恥ずかしながら、キンクス大好き筆者はこのEPの存在をこの機会まで知らなかった。
賢くなったのと同時に、各国盤特有の収録内容や企画にグンと興味が湧いてしまい、新たな扉が開きそうである笑
真夏よろしくな気温が並ぶ天気予報を横目に本日はここまで。
すっかり遅くなってしまった。
仕方ない。
11年ぶりに達郎さんがアルバムをリリースしたのだから!
買いにって、ソッコー聴いてたら執筆を忘れていたw
許してほしいっw
ということで本日で3作目のRSD。
次回はついにRSD編の締め。アノ作品のご紹介。
大ボリュームになってしまう予感。。。
乞うご期待←
それではまた明日。
Good night everyone.