生きる為生きていたってさいつかは死んでしまうから
ここ数日、毎日思うこと。
“死を迎える”ことが怖い。
大好きな友人や家族に囲まれて幸せだと思えることが増えた。
仕事も楽しく、やりたいことをやって。
頑張って働いて稼いだお金で、好きなものを買って。
生き甲斐であるライブに行って。
自分の中で大切なものが増えていく。
やりたいことも増えていく。
この先、全てをできずに死んでいくのが怖いと思うようになった。
そんなことを思っていたとき、
久しぶりにIvy to Fraudulent Gameのライブへ行った。
この曲を聞いて、はっとした。
生きる為生きていたってさ
いつかは死んでしまうから
あらゆる不安や畏怖の意味のなさに
笑って見せて欲しい
死を迎えることは誰しも決まっていて。
最後には消えてしまうから。
どんな不安や恐怖を私が今抱いたとしても
意味が無いのかもしれない。
余計なことを考えるのはやめて、
ただただ今の目の前と向き合おう、と思った。
これ程浮かぶ手立ての無い日々に
触れて壊して触れて壊して
やってきたんでしょ
そうやって僕等は一つ一つを
乗り越えながらも生きている
生きる為生きていたってさ
そうだ。
これまでだって辛いこと苦しいこと、不安、悲しみ。
出会うたびに一歩ずつ、前に進んできた。
いろんなことがあったけど、私は生きている。
いつかは死んでしまうから
あらゆる不安や畏怖の意味のなさに
笑って見せて欲しい
いつかは死んでしまうなら
大した事など無いから
あらゆる不安や畏怖の意味の無さに
笑ってみせるがいい
想えいつかの死
音楽がまた、私に答えをくれた。
ありがとう。
今だって死は怖いけど。
それが定めなら、今はただ、笑って今を生きるよ。