楓雅

最近、歌詞も詩だなと思うなどしました。稚拙な文章ですが、少しでも貴方の中に何かを残せますように。

楓雅

最近、歌詞も詩だなと思うなどしました。稚拙な文章ですが、少しでも貴方の中に何かを残せますように。

最近の記事

11/19(火):居場所(2)

こじ開けた一人分の空席に私ではない誰かの温もりが残っていて、少し不快だった。未開拓だと信じ切っていた大地に人の足跡を見つけた時の言い表せない落胆と失望。自分がそこまで大した人ではないと言われているような(実際は自分で言っているだけなのに) 私の居場所は私の手で作り出さなければいけないと言われて腹が立つ。 何かをしなければ得られるものはないのに、何もしなければ失っていくばかりだ。両の手の、わずかな隙間から落ちていく。大切だったものは誰かの手に流れ落ちるのだろうか。 それならば良

    • 10/2(水):居場所(1)

      貴方がいない、どこにもいない。 貴方という存在が本当にいたかも分からない。 私の記憶から消えてしまっただけならば、私の頭のせいだと割り切れるのに。 皆の記憶からいなくなってしまったならば、不在の証明はいともたやすく行われてしまうのに。 私が貴方だった頃、貴方が私を諦めてしまった頃。 その距離感のまま一生を過ごせると信じていた。 一生なんて短いものじゃない、永遠とも呼べる夢に閉じこもっていたはずだった。 それなのに、どこにもいなくなるなんて。許さない。 誰も許すも許さないも判断

      • 9/21(土):一生寝ていたい

        寝て起きたらぽっくりいってないかなぁとか思うわけです。 あ。誰がって、僕が僕にですけど。 好きなドラマを見てぼーっとSNS巡回して、0時回ったからそろそろ寝るかってなって。 布団の中で気絶して。 何の憂いも喜びも浮かんでいないままで。 明日に期待するために推しグッズなるものを買ってみたり、DVDを予約したり、ライブチケットを買ったりするわけですが。それが全く効果を発揮したい日が圧倒的に多いのです。 届いたら嬉しいくせに、何を言っているのやら。 きっと贅沢な悩みなのでしょう、き

        • 9/13(金):砂糖で口を切る

          人と話すのは、とっても恐怖心を伴うことだと思っています。 程度の違いはあれど、誰に対しても発動する恐怖。 怖いと思う層の下に、会話の層がある。 クリームブリュレのカラメルが人によって、分厚かったり、割と薄かったりする感じ。(伝わるかなこれ。) 頑張ってカラメルを割っても、手が震えている。 クリームが甘くないこともざらにある。 それでも、割ろうとした勇気だけは褒めたいと思います。 あ、飴で舌を切るのはよくあることなんですけど。 噛み砕いてしまうのは、やっぱりストレスなのかな。

          9/11(水):とても短いです。

          「誰にでも優しいのは、誰にも興味がないからだよ。」 「無関心は最強のいい人。どうでもいいから、そういうこともあると受け止めるだけ。」 「優しさは諦めの糖衣錠。諦めが呆れになる前に対処しようね。」 おやすみなさい。

          9/11(水):とても短いです。

          8/23(金):詩、愚痴、釘を刺す。

          手書きメモ、そのままで残します。 口がとても悪い。 報われない努力は、ただの自己満足で。 実らない苦労は、ただの無駄足な訳で。 最短距離で破滅へ向かうには、どう努力すればいいですか? 誰にも届かないなら、喋る必要もここに居る意味もない。 周辺の人たちが絶対的な指標であるならば、僕は僕であることを放棄しなくてはいけない。 貴方のこういうところが嫌だと面と向かって言って貰える有難さが、正論パンチでやってくる。 誰も望んでないよ、僕でさえそうなんだよ。 以上。 何処かに行きた

          8/23(金):詩、愚痴、釘を刺す。

          7/31(水):ずっと眠い

          今日は、というより今日も。 ひたすらに眠くて、頭が痛い。 最近ずっとお腹も痛いし、これはもしやストレスか。ストレスなのか? 眠気に関してはただの寝不足だと思っているけど(ある時から仕事中も眠くなるようになって嫌だなぁの気持ち)、それ以外は原因が分からない。 会社に行くだけで泣きそうになってるから、十中八九ストレスだろうな~。会話しようと思うだけで、冷たいもの飲み込んだみたいになるから、これはストレス(悪影響を及ぼすタイプのやつ)。 体調崩しても心配してくれない人たちのために

          7/31(水):ずっと眠い

          7/24(水):物語?

          ここからミステリーなんて始まるわけないじゃん。というかホラー、ただのホラーだよ、こんなこと。 誰かも分からない人が隣に座って、同じ方向に向かって。たまに一人分、誰かが座っているかのように空いているとき。謎に広々使っているとき。頑として立ち続けるのはいいけど、ドアの開閉くらいは動いてほしいな、なんて言わないけど。 だって、この電車、廃線したんだもん。

          7/24(水):物語?

          7/20(土):書き、殴る、流れる

          「書き殴る」って割と乱暴な言い方だなぁと、題名を決めていて思いました。 だってペンとか、筆とか、鉛筆とか、「書く」ことはあっても「殴る」ことはないじゃないですか? 強く書きすぎて跡が残るのは分かるけど。 物理的には「刺す」だと思うんです、先端で。 もしかして「殴る」ではない「なぐる」なのか? と思って調べたけど、ひらがな「なぐる」でした。 なんと隣に、「書き流す」という言葉もありました。 「書き流す」!? そうか、すらすら書くのは流すなのか。 やっぱり乱暴に書くから殴るなの

          7/20(土):書き、殴る、流れる

          7/17(水):お久しぶりです。

          「飛んで行った夏の虫。」 「何に?」「火に?」 「ううん、水に。」 「落水だ!」「着水だよ。」 「どっちでもいいよ。」 「どちらにしても、」 「水に静かに羽音だけが聞こえて。」 「爆ぜる焚火のよう。」 「本当に?」「違うかもしれない。」 「尽きるのは一緒。」「そう、一緒。」 ↑なんだこれな文章。 もう夏の音がしますね。 おやすみなさい。

          7/17(水):お久しぶりです。

          7/5(金):ぼちぼち、ぽつぽつ。

          「俺の辞書に不可能はない!」 知らんがな、そんなこと。 貴方の脳内になくても、貴方の生きる現実にはあるのよ。 私の生きる現実にも当然に。 不可です、私の人生。 付加する価値も見つけられない人生。 そもそも私は人なのか、人未満では? 未満なら頑張らなくてもいいっか。多分。 降りそうで降らない雲、急に来る雨。 ちょっとずつでいいよ、ちょこっと。 もうちょっと梅雨が続きます。 おやすみなさい。

          7/5(金):ぼちぼち、ぽつぽつ。

          6/26(水):もうちょっと

          もうちょっとで今日は終わる。 あと少しで電車が終わる。 人気も明かりもない道を進む。 ずんずん進む。 家に着くまでがお出かけだよ。 明日も気を付けてね。 おやすみなさい。

          6/26(水):もうちょっと

          6/21(金):場面転換(なんてない)

          一秒で1年が、2年が、5年が過ぎてしまう。 ドラマって何とも呆気ない「描かれない空白の何年か」がありますよね。 描かれないだけで、些細なことでも重大なことでも、何かあったんでしょう。 ただ、私たち視聴者に見せないだけで。 現実は、時計の一秒は一秒にしかならない。 落ちる砂粒は、昇る太陽は、待ってくれないし早く過ぎてもくれない。 終われと願う今日も、続いてほしいと思う昨日も、何も変わらない。 いかに、わたしは無為な時間を過ごしてきたのか。 有意義をゴミ箱に投げては拾って、拾

          6/21(金):場面転換(なんてない)

          6/19(水):場にそぐわない感情

          所以も謂れもない自己嫌悪の最中。 時と場合と、その時々の状態に応じて表現されるべき感情の数々。 正しくはない感情を、顔に出してしまったときの「やってしまった感」 どうしてみんな、相手が望む感情をすぐに出せるのでしょう。 どうしてみんな、誰かが作る空気を読み取れるのでしょう。 笑ってはいけないことが、目の前にあって。 泣いては駄目な状況で、相手がいて。 読むべき空気は目に見えないよ、流れるだけだよ。 大多数に生じるはずの感情の波に乗れないサーファーひとりぼっち。ひとりと誰

          6/19(水):場にそぐわない感情

          6/11(火):線、文字。

          あまり人様に見せるようなものではない。 あえて他人を傷つけるような物言いはしたくない。 それでも、言葉として吐き出さなければ口から別のものが出てきそうになるから、私は手を動かす。 口から濁流のごとく溢れ出る怨嗟や後悔、怒りその他大勢を、なんとかペン先で表現しようとする。 注意点は一つだけ。自分にも読めないように書くこと。 ミミズ文字と呼ばれるもの、それよりもずっと文字として成り立たない線で記録していく。後から見返しても感情がぶり返さないように。 嫌いな人を、私の限りある余白

          6/11(火):線、文字。

          6/5(水):本日の買い物・集

          何の目的もなく、本屋や図書館にいるのが一番楽しい。 「目的がない+本が多い=最高」だと思っている。 陳列されている作品群を、ひたすらに眺めるだけで何時間も過ぎていく。 気になったものを読んだり、立ち止まったり、また戻ったり。 そんなことをしていると、一日なんてあっという間に終わる。 もちろん、これが買いたい!と意気揚々と店内を歩く時もある。 特定のところにずっと居ることもある。 田舎民ゆえに、どうしても店内にない時はネットという文明の利器を使うことだってある。 それでも

          6/5(水):本日の買い物・集