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1day action Vol.3 in Acting room

お疲れ様です。
プロデューサー小柳です。

本日の記事は3分で読めるので俳優の皆さんはご一読ください。

また仲間にシェアして情報交換に使っていただけますと幸いです。

さて、今回のテーマは「客観的な視点」についてです。

演技をするときって「自意識を捨てろ」と口酸っぱく言われているかと思います。

そうなんです。自意識はいらない。

でも自分がどんな演技をしているかが見えていた方が、見え方のコントロールがしやすい。

人は見た目が9割という言葉を聞いたことありませんか?

彼(彼女)にしたい人、仲良くなりたい人、友達になれそうな人、最初は見た目で人を選びますよね?そのあとに会話をして知り合いになって、という流れで寄り添っていきます。

人は見た目で判断をします。

自分が思いっきり感情をこめてお芝居をして、相手とのやりとりも上手くいって、手ごたえがある良い演技ができたって思うかもしれませんが、その演技の評価を心でしていませんか?

演技の評価は、見る人の見た目です。

お芝居のことをよくわかっている人なら、心のディティールを読み取ってくれるかもしれませんが、経験が浅くなればなるほど、伝えることが難しくなりますよね?

なので、見た目をよくする努力が必要なのです。

日常では、客観的な自分を輝かせる努力を惜しまないのに、お芝居になると客観的な見た目をよくする努力が疎かです。

なんでかというと、やり方がわからないからです。

どうやって高めるのでしょう?

客観的な視点を持つには「他見の見」を使います。

他見の見を体感するためのプランを構築しました。

  1. 自分の過去の経験を話す

  2. 過去の自分との対話

  3. 人生の大切なシチュエーションを対話した相手に演じてもらう

という視点と、

  1. 人を選ぶ

  2. 興味を持った人を自分の想像に落とし込んで演じてみる

  3. その評価を聞いて想像を修正する

  4. 修正した想像の中で人物の過去をつくりだし人間の最大テーマである「愛」を表現する

この2つの視点を織り交ぜたワークをやりました。

中身の説明をせずに始めたので少し難しかったかな?とも思いつつ。

まあ、はじめてにしてはよくできたのかもなという評価でワークを終えました。大人数がいないと成立しないワークだと思っているので、拝見できてとても参考になりました。

このワークの特徴は、ほとんどが自分で考えないといけない所にあります。

脚本に書いてある所作や言葉に注目頂けると、より明確になるかもしれませんが、短い中にルールが沢山あります。

(エチュードに関しては下記の記事にコメント入れております)

約40名ご参加くださいましたが、合格ラインかなと思えたのが6,7名くらいだったかと思います。

まだまだ皆さん伸びしろありますね。

後半は座学。

座学のテーマはこちら。


マインドマップの一コマ

やるべきことがわからない。

やるべきことが何かわからないことにすら気付いていない。

やるべきことがわからない中でも足を止めることなく何をすべきか考えろ。

これです。

この何をすべきか常に考える能力を身に着けると人生がとてつもなく豊かになります。

座学についてはこの記事では割愛しますが、内容を知りたければこちらのnoteをお読みください。

(※まだ中身がありませんが更新されます)

お芝居の練習を続けている人は成長を感じられるし、そうでない人は課題が難しくなるとついてこれなくなる。

当たり前のようですが、何を高めるか?の判断を自分でしなければいけない中で努力の方向性を見失わないようにしてほしいなと思います。

それぞれの成長がとても嬉しかったです。

でもまだまだですね!

先行者利益、格差ゲーム。

早い者勝ちですよ。

明日やろうよりも、今やるやつが勝つ仕組みも説明しました。

やるかやらないかは自分次第。

お芝居は勝ち負けではない。交渉と一緒です。

本物の価値がある人になりましょう!

やっていきましょう!
次も楽しみにしています。

大丈夫。
必ずできるから。

一歩前へ進め。
学びて富よ。


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小柳智則🎥映画・ドラマのプロデューサー
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