#09 『準備フェーズから実行・運用フェーズへ』
5月からスタートしたThinking Design Labの定例会は、毎週実施をしてきて、現在17回まで継続してきました。8回まではテーマを設定し、対話と整理をする時間を重ねてきました。その内容はこちらのnoteにまとめています。
9回以降は、それまでの対話と整理で見えてきた気づきや発見をベースに、Labのプログラムづくりを行なっています。プログラム全体のテーマ・構成の設計、ターゲットやインサイトの整理、そして現在は各構成のプログラムのブレストから始めていて、プロトタイプをまずは作ることをゴールに、毎週定例会を実施しています。
継続することによって、一つずつ形になっていくプロセスを実感するとともに、このプロセスそのものを今後より価値のあるものとして表現・体現できないかという発見もここ数回ありました。『思考設計』することで、思考と行動の両輪がきちんと回り、一人ひとりのやりたいことや実現したいことをかたちにできればと、引き続き地道でありますが、プログラムづくりを継続して取り組んでいきます!
その上で、Labのフェーズをこれまでの準備フェーズからより実行・運用フェーズに移行していきたいと思っています。ここ数ヶ月の期間で人とのつながりの中で、思考と行動の両輪がこれまで以上に回る感覚を味わっています。
その感覚をさらにレベルアップさせるためには、その感覚を「かたちにする」ことが必要なんじゃないかと思いました。その最適な実験として、かたちにしていく実行・運用フェーズに移行し、関わる人を増やせればと思いました。
正直、まだ抽象度が高い内容なので、「何かピンとくるキーワード」があって、「一緒に何かやれそうなことがある」みたいな感覚がある方はぜひご連絡ください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
●なぜやっているか:Why
・自身と同じように「個人で活動する人」の、思考(ビジョン・アイデア)と行動(表現・体現)の両輪をデザインする・思考を整理したり、その実現に向けた行動をデザインする過程における「見えないものを見えるようにする」
・一人ひとりが思考のOSをアップデートすることで、自分の可能性を広げ、まだ見ぬ何かとの出会いを創出する
→この考え方をまず自分自身が実践し、その過程で一緒に実践する仲間をつくることで、「プログラム」と「プロジェクト」を構築したいなと考えています。
●どのようにやっているのか:How
・「対話」を通じた言語化と構造化(現状行っているLab定例会での活動)
・自分の「コンセプト」の設計(プログラム)
・100の思考実験(プロジェクト)
→現状はLabメンバーと毎週テーマを決めて対話をしながら、プログラムやプロジェクトの方針や内容を詰めています。
●何をやっていくのか:What
1. ホームページの構築:その中で、WordPressの構築ができる方(仕様書はある程度作りますので、一緒に整理しながら構築までお手伝いして欲しいです。)
2. コンテンツづくり:その中で、言語(テキスト)を図解(ビジュアル)にするデザインができる方(テキスト素材はこちらからインプットしますので、一緒に整理しながら図解化をお手伝いして欲しいです。)
3. プログラムづくり:その中で、プログラムを何かしらのかたちで実装できる方(webサービス、アプリケーション、カードゲームなどプログラムを表現するかたちを一緒に整理しながらプログラム化をお手伝いして欲しいです。)
4. SNS発信:その中で、Facebookページ/Instagramの運用ができる方(ネタやアイデアはこちらからインプットしまうので、一緒に整理しながら運用をお手伝いして欲しいです。)
5. コミュニティ:その中で、クラウドファンディングについて相談に乗れる方(手段・サービスの話というよりは、設計までの壁打ちをお手伝いして欲しいです。)
→実行・運用フェーズにおいて、こちらの5つの設計・構築・発信といった内容をお手伝いできる人がいれば、一緒にかたちにしていきたいと考えています。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
もちろん一緒にやっていく上で報酬等の費用は発生する話であるので、そこは要相談ではありますが、まずはLab活動の基盤であり、スタートでもある「対話」から始めて相互理解を図れればと思っています。ご興味ある方は、LabのFacebookページにメッセージをいただければと思います。
※サムネイル画像:Image by PublicDomainPictures from Pixabay