ランクマの敗戦に落ち込まなくていい理由(テリー33日目)
先日念願のダイヤ初昇格を果たした喜びも束の間、そこから一気に負けが込み、結局プラチナ5どころかプラチナ4にまでランクが下がってしまった。
いままでも度々こういうこと(うまくなったかも!→幻想でした)のパターンはあったが、これが本当に精神的にきつい。
さらに他のプレイヤーは自分より遥かにプレイ時間が少なくても順調にランクアップしている。
自分が進んでいた道が間違っていたというか、自分のやってきたことをすべて否定されたような感覚に陥る。
これからもスト6を続けるため、タイトルの通りランクマで負けても落ち込む必要がない理由を自分なりに考えた。
自分を慰める言い訳です。
①自分の目標はマスター昇格である
これが最も大きな理由だと思う。
ランクマの勝利も、ダイヤ昇格も、あくまで通過点であって、マスター昇格が目標である。
目の前の1勝よりも、「自分がどれだけうまくなったか」の方に目を向けるべきであり、負け試合の中で何か発見や学びがあればそれでいいと考える。
逆に勝ち試合でもそこに学びがなければ長期的に見てあまり意味がないものになってしまう。
実際ダイヤ昇格した時に連勝しまくっていたが、その中でうまくなっていったかというと全くそんなことはなく、むしろワンパターンでプレイする癖が強化されてしまったような気さえする。
②自分は上手くないしゲームの才能も経験もない
どこかのプロゲーマーが言っていたが、対戦で負けて腹が立ったり、落ち込んだりするのはなぜかというと「自分が上手いと勘違いしているから」とのこと。
確かにその通りで、このゲームを始めた当初は、どんなに負け続けても「初心者だから負けて当然」と思っていたので、落ち込んだりすることはほとんどなかった。
一方今は一度ダイヤに昇格したことで無駄なプライドを持つようになり、無意識にプラチナ帯の相手に気の抜けたプレイをしてしまうことが多くなり、負けた時に猛烈に腹が立ち、落ち込んでしまうことが増えたと思う。
冷静に考えて自分は未熟な点だらけの下手くそだし、今まで格闘ゲームをほとんどやったことがないし、約800時間もプレイしていまだプラチナをさまよっている時点でこのゲームの才能は全く無いと断言できる。
そんな人間が負けたことに落ち込むなど勘違いも甚だしいのである。
③デバイス変更
これは希望的観測だが、プレイし始めて3ヶ月はパッド、その後半年はレバーコントローラー、その後現在に至るまではレバーレスへ、という風にデバイスころころ変えている。
今でこそ操作に慣れてきているが、レバーレスを使い始めた当初はジャンプすらおぼつかずに勝率が劇的に落ちていた。
そんなデバイスを使い始めてまだ1ヶ月ちょっとなので、まだまだ操作への順応には時間がかかるはずだ。
④ゲームじゃん
現状人生の最も多くの情熱をかけて本気でスト6に取り組んでいるが、はっきり言ってたかがゲームである。
負けても他人に迷惑をかけるわけでも、お金が無くなるわけでも、死ぬわけでもない。
どこまで行っても自己満足の趣味の世界だ。
ならばそこに楽しさが伴わなければならない。
どんな局面でも「遊び」を大切に、だけど真剣にやらないと意味を失ってしまう。
せっかくの遊びなんだから。
⑤高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな理論
持論だが、自分で決めた目標を達成した時の幸福感はそれまでの過程で味わった苦しみに比例すると信じている。
苦しみ×目標達成=幸福感
実はダイヤに昇格したときの達成感はそんなになかった。
つまりまだまだ苦労していないということ。
今は負けまくって辛いけどいつかマスターになれるその日を夢見て今日も取り組んでいく。